特許
J-GLOBAL ID:201303026970322296

アルミニウム合金材、ならびに、アルミニウム合金構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯本 恵視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153146
公開番号(公開出願番号):特開2013-249540
出願日: 2013年07月24日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】各種アルミニウム合金構造体に用いられ、単層の状態で接合可能であり、かつ、接合前後の変形のないアルミニウム合金材を提供する。【解決手段】本発明は、Si:1.0質量%(以下、%)〜5.0%、Fe:0.01%〜2.0%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金材であって、0.5〜5μmの円相当径を有するSi系金属間化合物が、前記アルミニウム合金材断面において1.3×103〜2.2×104個/mm2存在し、0.5〜5μmの円相当径を有するAl系金属間化合物1.3×103〜3.3×104個/mm2存在するアルミニウム合金材に関する。本発明のアルミニウム合金構造体は、真空中又は非酸化性雰囲気中において、アルミニウム合金材の全質量に対する当該アルミニウム合金材内に生成する液相の質量の比が5%以上35%以下となる温度で接合することによって製造される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Si:1.0質量%〜5.0質量%、Fe:0.01質量%〜2.0質量%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金材であって、 0.5〜5μmの円相当径を有し、単体Si及び単体Siの一部にCaやPの元素を含むものから選択されるSi系金属間化合物が、前記アルミニウム合金材断面において1.3×103個/mm2以上2.2×104個/mm2以下存在し、 0.5〜5μmの円相当径を有し、Al-Fe系及びAl-Fe-Si系から選択されるAlと添加元素によって生成するAl系金属間化合物の分散粒子が、前記アルミニウム合金材断面において1.3×103個/mm2以上3.3×104個/mm2以下存在することを特徴とする単層で加熱接合機能を有する熱交換器用アルミニウム合金材。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/043 ,  F28F 21/08
FI (5件):
C22C21/00 J ,  C22F1/043 ,  F28F21/08 C ,  F28F21/08 B ,  F28F21/08 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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