特許
J-GLOBAL ID:201303027138447018
ERボディ形成能を有する遺伝子およびその利用
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068055
公開番号(公開出願番号):特開2013-116047
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】小胞体に由来する構造物の1つであるERボディの形成機構を解明し、植物体に新たな形質を付与するための技術を開発する。【解決手段】植物体にERボディを生成させるための、配列番号2、4、6もしくは8に示されるポリヌクレオチド配列からなるDNAと、配列番号12、14もしくは16に示されるポリヌクレオチド配列からなるDNAとを含んでいるDNA構築物、または該DNA構築物を含有している組成物、あるいは配列番号1、3、5もしくは7に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする第1遺伝子を含んでいる第1DNA構築物と、配列番号11、13もしくは15に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする第2遺伝子を含んでいる第2DNA構築物とを含有している組成物を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第1ポリペプチドをコードする第1遺伝子と、第2ポリペプチドをコードする第2遺伝子とを含んでいるDNA構築物であって、
第1ポリペプチドが、
(i)配列番号1、3、5もしくは7に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、または
(ii)配列番号1、3、5もしくは7に示されるアミノ酸配列の、1もしくは数個のアミノ酸が置換、付加もしくは欠失しているアミノ酸配列からなり、かつERボディ形成能を有するタンパク質
であり、
第2ポリペプチドが、
(iii)配列番号11、13もしくは15に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、または
(iv)配列番号11、13もしくは15に示されるアミノ酸配列の、1もしくは数個のアミノ酸が置換、付加もしくは欠失しているアミノ酸配列からなり、かつERボディ集積能を有するタンパク質
である、DNA構築物、あるいは
第1遺伝子が、
(A)配列番号2、4、6もしくは8に示されるポリヌクレオチド配列からなるDNA、
(B)配列番号2、4、6もしくは8に示されるポリヌクレオチド配列の、1もしくは数個のヌクレオチドが欠失、置換もしくは付加されているポリヌクレオチド配列からなるDNAであり、かつERボディ形成能を有するタンパク質をコードするDNA、
(C)配列番号2、4、6もしくは8に示されるポリヌクレオチド配列の相補配列からなるポリヌクレオチドにストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつERボディ形成能を有するタンパク質をコードするDNA、あるいは
(D)配列番号2、4、6もしくは8に示されるポリヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドと80%以上の相同性を有するDNAであり、かつERボディ形成能を有するタンパク質をコードするDNA
を含んでおり、
第2遺伝子が、
(a)配列番号12、14もしくは16に示されるポリヌクレオチド配列からなるDNA、
(b)配列番号12、14もしくは16に示されるポリヌクレオチド配列の、1もしくは数個のヌクレオチドが欠失、置換もしくは付加されているポリヌクレオチド配列からなるDNAであり、かつERボディ集積能を有するタンパク質をコードするDNA、
(c)配列番号12、14もしくは16に示されるポリヌクレオチド配列の相補配列からなるポリヌクレオチドにストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつERボディ集積能を有するタンパク質をコードするDNA、あるいは
(d)配列番号12、14もしくは16に示されるポリヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドと80%以上の相同性を有するDNAであり、かつERボディ集積能を有するタンパク質をコードするDNA
を含んでいる、DNA構築物。
IPC (4件):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, A01H 5/00
, C12P 21/02
FI (4件):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
, C12P21/02 Z
Fターム (13件):
2B030AA02
, 2B030AD20
, 2B030CA14
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B064AG01
, 4B064CA11
, 4B064CA19
, 4B064DA11
前のページに戻る