特許
J-GLOBAL ID:201303027239716478

複層塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人小田島特許事務所 ,  江角 洋治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-205279
公開番号(公開出願番号):特開2007-061812
特許番号:特許第5153096号
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2007年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式: 加熱減量(X)=[(Y-Z)/Y]×100 [式中、Yは電着塗料(A)を電着塗装して得られる未硬化の塗膜を105°Cで3時 間加熱して水分を除去した後の乾燥塗膜の重量であり、Zは該乾燥塗膜を170°Cで 20分加熱した後の硬化塗膜の重量である] により算出される加熱減量(X)が5重量%以下である電着塗料(A)の硬化塗膜上に、第1着色塗料(B)、第2着色塗料(C)及びクリヤ塗料(D)をウェットオンウェットで順次塗装し、得られる3層の塗膜を同時に加熱硬化せしめることからなり、 電着塗料(A)が、ルチル型微粒子二酸化チタンの粒子表面を、ZrO2 に換算して0.5〜8.0重量%(TiO2 基準)のジルコニウム酸化物で被覆してなるルチル型微粒子二酸化チタン組成物を含有し、そいて、170°Cで20分間加熱硬化せしめた電着塗膜について、測定長さ50mmの部分を10μm間隔で表面粗度計を用いて表面粗度を測定し、次いで得られる測定データをフーリエ変換することを含んでなるパワースペクトル周波数分析により得られる、波長0.02〜1mmの範囲のパワースペクトル値の平均値が70以下である硬化電着塗膜を形成するものである ことを特徴とする複層塗膜の形成方法。
IPC (8件):
B05D 1/36 ( 200 6.01) ,  B05D 7/24 ( 200 6.01) ,  C25D 13/00 ( 200 6.01) ,  C25D 13/10 ( 200 6.01) ,  C09D 5/00 ( 200 6.01) ,  C09D 5/44 ( 200 6.01) ,  C09D 7/12 ( 200 6.01) ,  C09D 163/00 ( 200 6.01)
FI (9件):
B05D 1/36 A ,  B05D 1/36 B ,  B05D 7/24 303 B ,  C25D 13/00 308 C ,  C25D 13/10 A ,  C09D 5/00 D ,  C09D 5/44 Z ,  C09D 7/12 ,  C09D 163/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 塗膜形成方法及び被塗物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-227315   出願人:日本ペイント株式会社
  • 塗膜形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241235   出願人:関西ペイント株式会社
  • 水性塗料用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-061294   出願人:関西ペイント株式会社
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