特許
J-GLOBAL ID:201303029346707239

嵌合式屋根材、その嵌合式屋根材を用いた接続構造及び接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 順三 ,  中村 盛夫 ,  藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-283334
公開番号(公開出願番号):特開2013-133609
出願日: 2011年12月26日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】屋根材を、屋根材同士をつなぎ合わせるための余計な部材が不要な嵌合式屋根材、その接続構造およびその接続方法を提案する。【解決手段】一対の長尺縁部1a、1b一対の短尺縁部1c、1dとによって区画された輪郭形状を有する屋根材本体1と、この屋根材本体1の各長尺縁部1a、1bのそれぞれに沿って一体的につながる上ハゼ2、下ハゼ3とを備え、短尺縁部1c、1dを、屋根材本体1に隣接配置する他の屋根材の短尺縁部1d、1cに重ね合わせて屋根材同士を接続する一方、上ハゼ2、下ハゼ3を、隣接配置する他の屋根材の下ハゼ3、上ハゼ2にそれぞれ嵌合させて屋根材同士を桁方向へ接続して屋根を葺きあげる嵌合式の屋根材において、一方の短尺縁部1cに段差dを形成して一体的につながる継手片4を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
梁間方向に沿って延伸する一対の長尺縁部とこれら各長尺縁部を挟み込み桁方向に沿って延伸する一対の短尺縁部とによって区画された輪郭形状を有する屋根材本体と、この屋根材本体の各長尺縁部のそれぞれに沿って一体的につながる上ハゼ、下ハゼとを備え、 前記短尺縁部を、前記屋根材本体に隣接配置する他の屋根材の短尺縁部に重ね合わせて屋根材同士を梁間方向へ接続する一方、前記上ハゼ、下ハゼを、隣接配置する他の屋根材の下ハゼ、上ハゼにそれぞれ嵌合させて屋根材同士を桁方向へ接続して建築構造物の屋根を葺きあげる嵌合式の屋根材であって、 前記屋根材本体の一方の短尺縁部に、該短尺縁部に沿って延伸する幅を有しその相互間にて段差を形成して一体的につながる継手片を設け、 前記継手片に、前記上ハゼの長手方向の端部に段差を介してつながり、隣接配置する他の屋根材の上ハゼに嵌合可能な第一のハゼと、前記下ハゼの長手方向の端部に段差を介してつながり、隣接配置する他の屋根材の下ハゼに嵌合可能な第二のハゼを形成し、 前記第一のハゼは、前記第二のハゼよりも大きな嵌合用の内部空間を備えた頭部を有することを特徴とする嵌合式屋根材。
IPC (1件):
E04D 3/362
FI (1件):
E04D3/362 C
Fターム (13件):
2E108AA02 ,  2E108AS02 ,  2E108AS03 ,  2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN02 ,  2E108CC02 ,  2E108CC03 ,  2E108CC04 ,  2E108CC05 ,  2E108DD01 ,  2E108DD05 ,  2E108EE01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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