特許
J-GLOBAL ID:201303029739336801

液体吐出装置、ノズル検査方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007630
公開番号(公開出願番号):特開2013-091327
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】印刷記録液を利用したノズル検査を適切なタイミングで実行する。【解決手段】印刷ジョブが存在するとき、その印刷ジョブに含まれる印刷品質レベル(印刷モード)を読み出すS102。印刷品質レベルは、印刷モードが「はやい」モードのときには低レベル、「きれい」モードのときには高レベルとする。検査タイミングとは、インクを利用してノズルの詰まりが発生しているか否かを検査するノズル検査ルーチンを開始するタイミングであり、印刷品質が低レベルのときには大きな印刷パス数、高レベルのときには小さな印刷パス数に設定される。そして、今回の印刷ジョブに含まれていた印刷品質レベルに対応する検査タイミングを読み出し、それを今回の検査タイミングとしたあとS104、1頁分の印刷を実行しS110、その印刷時の印刷パス数が検査タイミングに達していたときにはノズル検査ルーチンを実行するS114。【選択図】図5
請求項(抜粋):
印刷記録液を吐出する複数のノズルを有する印刷ヘッドを利用して印刷媒体への印刷を行うインクジェットプリンタであって、 各ノズルから印刷記録液が吐出されるよう前記印刷ヘッドを駆動する駆動手段と、 前記印刷媒体が配置される印刷可能領域と、 前記印刷媒体が配置されない位置に設けられ各ノズルから吐出された印刷記録液を受けることが可能な検査領域と、 前記検査領域の上方に配置された前記印刷ヘッドの各ノズルから実際に印刷記録液が吐出されたことを検出可能な検出手段と、 印刷データに付された印刷品質レベルに基づいて検査タイミングを設定する検査タイミング設定手段と、 前記印刷ヘッドを前記印刷媒体の上方に配置した状態で印刷データ及び前記印刷品質レベルに基づいて所要のノズルから印刷記録液を吐出して該印刷媒体へ印刷を行うよう前記駆動手段を制御する一方、前記検査タイミングに達した場合には、前記印刷ヘッドを前記検査領域の上方に配置した状態で各ノズルから印刷記録液を吐出するよう前記駆動手段を制御したときに該ノズルから実際に印刷記録液が吐出されたことを前記検出手段が検出したか否かによってノズル検査を行う制御手段と、 を備えたインクジェットプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102R
Fターム (7件):
2C056EB13 ,  2C056EB40 ,  2C056EB45 ,  2C056EB58 ,  2C056EC24 ,  2C056EC37 ,  2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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