特許
J-GLOBAL ID:201303029944191263
TWIP鋼と低炭素鋼とをレーザ溶接する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-539073
公開番号(公開出願番号):特表2013-510727
出願日: 2010年11月16日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
鋼種の異なる構造体をレーザ溶接する方法。この方法は、第1の鋼種・成分から作製される第1の構造体を提供すること、および第2の鋼種成分から作製される第2の構造体を提供することを含む。第1の構造体の少なくとも一部が、第2の構造体の少なくとも一部と重なるように、第1の構造体を第2の構造体の隣に配置することによって、溶接領域を形成する。第1の構造体と、第2の構造体と、溶加材との溶接接合部を形成する成分を含有する溶加材を選択し、これにより、溶接接合部が所定の微細構造を有するようにする。溶加材を溶接領域の隣に配置する。レーザビームを溶接領域に向けることによって、第1の構造体、第2の構造体、および溶加材の間に、所定の微細構造を有する溶接接合部を形成する。
請求項(抜粋):
鋼種の異なる車両シートをレーザ溶接する方法であって、
第1の端部、反対側の第2の端部、外面、および内面を有し、かつ第1の鋼種から作製される第1のシート構造体を提供するステップと、
第1の端部、反対側の第2の端部、外面、および内面を有し、かつ第2の鋼種から作製される第2のシート構造体を提供するステップと、
前記第1のシート構造体の第1の端部を前記第2のシート構造体の第1の端部の隣に配置することによって、溶接領域を形成するステップであって、前記第1のシート構造体の第1の端部の少なくとも一部が、前記第2のシート構造体の第1の端部の少なくとも一部と重なる、ステップと、
前記第1のシート構造体の第1の端部と、前記第2のシート構造体の第1の端部と、溶加材との溶接接合部を形成する成分を含有する前記溶加材を選択し、これにより、前記溶接接合部が、所定の微細構造を有するようにするステップと、
前記溶加材を前記溶接領域の隣に配置するステップと、
レーザビームを前記溶接領域に向けることによって、前記第1のシート構造体の第1の端部と、前記第2のシート構造体の第1の端部と、前記溶加材との溶接接合部を形成するステップであって、前記溶接接合部が、車両シートを形成するための所定の微細構造を有する、ステップと
を含む方法。
IPC (4件):
B23K 26/20
, B23K 26/32
, B60N 2/68
, A47C 7/00
FI (5件):
B23K26/20 310N
, B23K26/20 310G
, B23K26/32
, B60N2/68
, A47C7/00 B
Fターム (6件):
3B087DB04
, 4E068AJ01
, 4E068BA06
, 4E068BF02
, 4E068DA02
, 4E068DB05
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Laser Beam Welding of New High Strength Steels for Auto Body Construction
-
Effects of Laser Welding on Formability Aspects of Advanced High Strength Steel, 2007, 1-6
前のページに戻る