特許
J-GLOBAL ID:201303030241610483
容器蓋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 尚純
, 奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-213178
公開番号(公開出願番号):特開2013-071762
出願日: 2011年09月28日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】開位置状態で成形された外蓋を閉位置に旋回動する際に破断可能薄肉ラインの破断を回避し、外蓋を閉位置に旋回動後に開位置に旋回動すると中栓の破断可能薄肉ラインが破断されて除去される。【解決手段】中栓の閉塞壁6における除去領域18上面に被係止手段24を配設し、外蓋の天面壁44の内面に係止手段56を配設する。被係止手段は閉塞壁から離隔方向に相互に離隔する方向に傾斜して延びる一対の第一のフラップ26を含み、係止手段は天面壁から離隔する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる一対の第二のフラップ60を含む形態、或いは被係止手段は間隔をおいて配設され且つ閉塞壁から離隔する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる一対の第一のフラップを含み、係止手段は間隔をおいて配設され且つ天面壁から離隔する方向に向かって相互に離隔する方向に傾斜して延びる一対の第二のフラップ160を含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
容器の口頸部に固着される中栓、及び少なくとも一部が該中栓の上面を覆う閉位置と該中栓の上面を露呈せしめる開位置との間を旋回動自在な外蓋を具備する容器蓋にして、
該中栓は円形閉塞壁と該閉塞壁の周縁から垂下する円筒形装着壁とを有し、該装着壁を該口頸部に被嵌せしめて該口頸部に装着されて該閉塞壁が該口頸部の上端面に存在する開口を覆い、
該中栓の該閉塞壁には破断可能薄肉ラインによって囲繞された除去領域が規定されており、該除去領域の上面には被係止手段が配設されており、
該外蓋は天面壁と該天面壁から垂下するスカート壁とを有し、該天面壁の内面には係止手段が配設されており、
該被係止手段は該閉塞壁から離隔する方向に向かって相互に離隔する方向に傾斜して延びる一対の第一のフラップを含み、該係止手段は該天面壁から離隔する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる一対の第二のフラップを含み、
該外蓋を該開位置から該閉位置に一旦旋回動せしめると、該一対の第一のフラップが該閉塞壁に接近する方向に向かって相互に離隔する方向に傾斜して延びる状態に変形せしめられると共に該一対の第二のフラップが該天面壁に接近する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる状態に変形せしめられて、該一対の第一のフラップが該一対の第二のフラップの間を通過し、
或いは該一対の第一のフラップを該閉塞壁に接近する方向に向かって相互に離隔する方向に傾斜して延びる状態に変形せしめると共に該一対の第二のフラップを該天面壁に接近する方向に向かって相互に接近する方向に傾斜して延びる状態に変形せしめた後に、該外蓋を該開位置から該閉位置に旋回動せしめると、該一対の第一のフラップが該一対の第二のフラップの間を通過し、
しかる後に該外蓋を該閉位置から該開位置に旋回動せしめられると、相互係止せしめられた該係止手段及び該被係止手段を介して該破断可能薄肉ラインに加えられる力によって該破断可能薄肉ラインが破断され、該除去領域が該閉塞壁から除去されて該外蓋に付随して移動せしめられる、
ことを特徴とする容器蓋。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (26件):
3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB02
, 3E084DC03
, 3E084EA02
, 3E084EB01
, 3E084EC03
, 3E084FA03
, 3E084GB01
, 3E084GB06
, 3E084GB08
, 3E084GB12
, 3E084HB02
, 3E084HC03
, 3E084HD04
, 3E084KB01
, 3E084LA02
, 3E084LA06
, 3E084LA07
, 3E084LA17
, 3E084LA24
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LC01
, 3E084LD01
引用特許: