特許
J-GLOBAL ID:201303031070261406

ブロー成形装置及び合成樹脂製容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-081152
公開番号(公開出願番号):特開2013-208834
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】本発明の課題は、加圧媒体として液体を使用し、延伸ロッドにより縦延伸するブロー成形装置において、成形と同時に内容液が充填された容器におけるヘッドスペースを所定量にすると共に、延伸ロッドの引抜き工程に起因する容器の減容変形を効果的に防ぐことにある。【解決手段】延伸ロッドにより縦延伸し、加圧した液体により膨張状に延伸して容器を賦形するブロー成形装置において、加圧した液体による膨張状の延伸に係る液体の供給を継続した状態で延伸ロッドによる縦延伸後の所定のタイミングで延伸ロッドの先端が容器内部の所定の高さ位置になるまで引上げる手段を有し、液体の供給を停止した状態で延伸ロッドを容器内から脱挿入する手段を有し、延伸ロッドの先端部の形状及び先端の引上げ高さ位置により液体を充填した状態で成形された容器におけるヘッドスペースを所定の量に制御する構成とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ブロー成形用の金型(1)と、有底筒状のプリフォーム(31)の口筒部(32)に密に連通するブローノズル(4)と、該ブローノズル(4)に挿通する延伸ロッド(8)と、前記ブローノズル(4)内に形成される供給路(Fs)を介してプリフォーム (31)内に加圧した液体(L)を供給する加圧液体供給部(22)を有し、 前記延伸ロッド(8)による縦延伸と、加圧した液体(L)による膨張状の延伸により金型(1)のキャビティに沿って容器(41)を賦形するブロー成形装置であって、 前記加圧した液体(L)による膨張状の延伸に係る液体(L)の供給を継続した状態で前記延伸ロッド(8)による縦延伸後の所定のタイミングで該延伸ロッド(8)の先端が前記縦延伸後の位置から容器(41)内部の所定の高さ位置(Htp)になるまで引上げる手段を有し、 前記延伸ロッド(8)の引上げ後の所定のタイミングで、液体(L)の供給を停止した状態で延伸ロッド(8)を容器(41)内から脱挿入する手段を有し、 前記、延伸ロッド(8)の先端部の形状及び先端の引上げ高さ位置(Htp)により液体(L)を充填した状態で成形された容器(41)におけるヘッドスペース(Hs)を所定の量に制御する構成としたブロー成形装置。
IPC (4件):
B29C 49/46 ,  B29C 49/12 ,  B29C 49/08 ,  B29C 49/58
FI (4件):
B29C49/46 ,  B29C49/12 ,  B29C49/08 ,  B29C49/58
Fターム (10件):
4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA02 ,  4F208LA04 ,  4F208LB01 ,  4F208LG03 ,  4F208LG28 ,  4F208LN03 ,  4F208LN05 ,  4F208LN23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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