特許
J-GLOBAL ID:201303031218512586

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129739
公開番号(公開出願番号):特開2013-179090
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】一つの加熱コイルの外径サイズよりも大きな底面サイズを持つ大型の鍋を加熱分布に偏りが生じず、調理性能を損なうことなく加熱する、誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】誘導加熱調理器は、第1、2の加熱コイル(2a、2b)と、第1、2の加熱コイルの間に配置される補助コイル(2d)と、第1の加熱コイル及び補助コイルにそれぞれ電力を供給する第1、2のインバータ(3a、3b)と、制御部(7)と、第1、2の加熱コイル及び補助コイルに対向するトッププレート(1)上の容器の搭載をそれぞれ判別する第1、2、3の鍋載置判別部(4a、4b、4d)とを有する。制御部は、第1、3の鍋載置判別部が共に容器の載置を判別した場合に、第1の加熱コイル及び補助コイルの電力量が設定された火力設定に対応し、且つ第1の加熱コイル及び補助コイルの電力量の比が所定値となるように、第1、2のインバータを連携させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
調理容器を載置するトッププレートと、 前記トッププレートの下方に配置され、前記調理容器を単独で加熱可能な、異なる円心を有する、第1及び第2の加熱コイルと、 前記第1の加熱コイルの半径方向の大きさが前記第1の加熱コイルの円周方向の大きさより小さく、前記第1及び第2の加熱コイルの間に配置されて、前記第1の加熱コイルと共同でのみ動作して前記調理容器を加熱する補助コイルと、 前記第1の加熱コイルに電力を供給する第1のインバータと、 前記補助コイルに電力を供給する第2のインバータと、 前記第1及び第2のインバータの出力を制御する制御部と、 前記第1の加熱コイルに対する制御命令を入力するために設けられた操作部と、 前記第1の加熱コイルに対向するトッププレート上に調理容器が載置されているかどうかを判別する第1の鍋載置判別部と、 前記第2の加熱コイルに対向するトッププレート上に調理容器が載置されているかどうかを判別する第2の鍋載置判別部と、 前記第1の加熱コイルと前記第2の加熱コイルとの間に対向するトッププレート上の領域に調理容器が載置されているかどうかを判別する第3の鍋載置判別部と、 を有し、 前記制御部は、前記第1の鍋載置判別部と前記第3の鍋載置判別部がともに調理容器が載置されていると判別した場合に、前記操作部から入力された前記制御命令に基づいて、前記第1の加熱コイルの電力量と前記補助コイルの電力量とが使用者によって設定された火力設定に対応し、且つ、前記補助コイルの電力量が前記第1の加熱コイルの電力量より予め定められた割合で小さい値となるように、前記第1のインバータ及び前記第2のインバータの動作を連携させて制御する誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (4件):
H05B6/12 327 ,  H05B6/12 303 ,  H05B6/12 315 ,  H05B6/12 313
Fターム (9件):
3K051AA02 ,  3K051AA08 ,  3K051AB05 ,  3K051AC09 ,  3K051AC37 ,  3K051AD13 ,  3K051AD29 ,  3K051BD05 ,  3K051CD14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電磁誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156309   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電磁調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-205189   出願人:ニチワ電機株式会社
  • 電磁調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-198955   出願人:松下電器産業株式会社
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