特許
J-GLOBAL ID:201303032262958580
光学部材および光学部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052326
公開番号(公開出願番号):特開2013-186348
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】目的とする膜厚のハードコート層がクラックを生じることなく形成されている光学部材、およびかかる光学部材を製造することができる光学部材の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の光学部材は、湾曲面を有するレンズ基材と、このレンズ基材の縁部を覆うように形成され、多孔質膜である中間層と、レンズ基材および中間層を覆うように形成されたハードコート層とを有し、ハードコート層は、その中心部よりも縁部において膜厚が厚い厚膜部を備えており、中間層の膜厚の最大値をA[μm]とし、ハードコート層の厚膜部における膜厚の最大値をB[μm]としたとき、A/Bが3[%]以上、20[%]以下となる関係を満足することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学部材であって、
湾曲面を有するレンズ基材と、
前記光学部材の光軸方向から見た平面視において、該レンズ基材の縁部を覆うように形成された多孔質の中間層と、
前記平面視において、前記レンズ基材および前記中間層を覆うように形成されたハードコート層と、を有し、
前記ハードコート層は、前記平面視において、前記ハードコート層の縁部に形成され、かつ、前記ハードコート層の中央部よりも膜厚が厚い厚膜部を備えており、
前記中間層の膜厚の最大値をA[μm]とし、前記厚膜部における膜厚の最大値をB[μm]としたとき、A/Bが3%以上、20%以下となる関係を満足する、
ことを特徴とする光学部材。
IPC (3件):
G02B 1/10
, G02C 7/00
, G02B 3/00
FI (3件):
G02B1/10 Z
, G02C7/00
, G02B3/00 Z
Fターム (20件):
2H006BA01
, 2H006BA04
, 2K009AA15
, 2K009BB11
, 2K009CC42
, 2K009DD02
, 2K009DD06
, 4F100AK51
, 4F100AR00C
, 4F100AT00A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100DB01B
, 4F100DJ00B
, 4F100GB71
, 4F100JK12C
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許:
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