特許
J-GLOBAL ID:201303032533672172

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101209
公開番号(公開出願番号):特開2013-150884
出願日: 2013年05月13日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】賞球を獲得し易い有利な大当り遊技と、賞球を獲得し難い不利な大当り遊技とを用いるゲーム性を活かすことで遊技の興趣を向上させること。【解決手段】遊技領域の左方側に流下する強度で発射される場合に遊技球は第1始動入賞装置へ到達し得る一方で遊技領域の右方側に流下する強度で発射される場合に遊技球は第2始動入賞装置へ到達し得るとともに壁釘により第1始動入賞装置に到達し得ないように構成した。そして、入球率向上状態において、上限が100回とされる入球率向上状態を付与する大当りを決定する場合には第1大当り判定での大当りの決定に比して第2大判定での決定の方が遊技者にとって有利となるように大当り遊技を振分けるようにした。【選択図】図22
請求項(抜粋):
遊技盤に発射された遊技球が始動口装置へ入球することを始動条件として、大当りか否かの大当り抽選を行い、該大当り抽選の結果をもとに表示部で複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行わせ、前記大当り抽選に当選する場合には大入賞装置を開放させる大当り遊技が付与され、前記始動口装置は複数設けられているとともに、前記始動口装置に遊技球が入球した場合には該始動口装置に対応付けられた前記図柄変動ゲームが行われる遊技機において、 前記複数の始動口装置は、遊技球が入球可能な第1始動用入球口を有し、当該第1始動用入球口が常時遊技球の入球を許容するように開放された第1の始動口装置と、遊技球が入球可能な第2始動用入球口を有するとともに、前記遊技球を入球させない又は入球させ難い閉状態と前記遊技球の入球を許容する開状態とを変移可能であって、予め定めた開放条件の成立を契機に前記閉状態から前記開状態に変移する作動体を有する第2の始動口装置とからなり、 前記遊技盤の遊技領域であって前記第2の始動口装置に向けた発射強度で遊技球を発射させる場合の遊技球の流路上には該発射強度で発射された遊技球を前記第1の始動口装置に到達させ得ないようにする壁部に加えて、前記大入賞装置が設けられ、 前記遊技盤に発射された遊技球は、前記第1の始動口装置に向けた発射強度で発射される場合に前記第1の始動口装置へ到達し得る一方で前記第2の始動口装置に向けた発射強度で発射される場合に前記第2の始動口装置へ到達し得るとともに前記壁部により前記第1の始動口装置に到達し得ないようになっている一方、前記大入賞装置に到達し得るようになっており、 各始動口装置への遊技球の入球を契機に前記大当り抽選を行うとともに、当該大当り抽選で大当りを決定する場合には特定大当りとするか又は前記特定大当りとは別の非特定大当りとするかを抽選する抽選手段と、 前記図柄変動ゲームとは別の始動条件の成立によって行われ、前記図柄変動ゲームに用いる図柄とは異なる種類の図柄を変動させて表示する可変表示ゲームを行う可変表示装置と、 前記遊技球の入球を契機に前記可変表示ゲームの前記別の始動条件を付与する可変表示ゲーム始動条件装置と、 前記可変表示ゲーム始動条件装置への遊技球の入球を契機に当りか否かを抽選する当り抽選を行う当り抽選手段と、 前記可変表示ゲームの表示結果に基づき前記作動体の前記閉状態及び前記開状態を制御し、前記可変表示ゲームにて前記当り抽選に当選したことを示す予め定めた当り結果が導出される場合に前記作動体を前記開状態に変移させる開放制御手段と、 前記特定大当り又は前記非特定大当りに伴う前記大当り遊技の終了後には前記第2の始動口装置への単位時間あたりの遊技球の入球率を向上させる入球率向上状態を特典として付与するとともに、前記非特定大当りの場合には予め定めた付与回数分の図柄変動ゲームの終了を上限に前記入球率向上状態を特典として付与する特典付与手段と、を備え、 前記特定大当り及び前記非特定大当りのそれぞれには、賞球を獲得し易い有利な大当り遊技と賞球を獲得し難い不利な大当り遊技とが振分けられており、この振分けにしたがって付与する前記大当り遊技を前記抽選手段が決定するようになっており、 前記抽選手段は、前記第1の始動口装置による前記大当り抽選で大当りとなることで決定される前記特定大当りに伴って付与される前記入球率向上状態が開始されてから前記非特定大当りを経て前記入球率向上状態が終了されるまでにおいて、前記第1の始動口装置による前記大当り抽選で大当りとなることで前記非特定大当りを決定する場合に比して、前記第2の始動口装置による前記大当り抽選で大当りとなることで前記非特定大当りを決定する場合の方が遊技者にとって有利となるように前記大当り遊技を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 312C
Fターム (7件):
2C088AA03 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-170528   出願人:株式会社竹屋
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-330447   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-105430   出願人:株式会社三共
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