特許
J-GLOBAL ID:201303032951567644

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054951
公開番号(公開出願番号):特開2013-191311
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、システムの大型化・高コスト化を招くことなく、燃料電池に供給される燃料の流量センサを確実かつ的確に補正する。【解決手段】燃料電池システムおいては、制御装置は、燃料電池が所定電流値で発電をしているときについて燃料電池の温度毎における燃料電池の出力電圧と燃料の利用率との相関関係を示すマップまたは演算式と、所定電流値に対応する燃料の標準状態における標準利用率Rnに応じた流量を制御指令値として供給装置を制御することにより燃料を供給して燃料電池の発電を行う場合において温度センサにより検出された燃料電池の温度および電圧センサにより検出された燃料電池の出力電圧と、から燃料の実際の利用率である実利用率Rxを算出し、燃料の標準利用率と実利用率との差ΔRから燃料の流量誤差を算出し、該流量誤差に基づいて流量センサの検出値を補正する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、 前記燃料電池に前記燃料を供給する供給装置と、 前記燃料電池に供給されている前記燃料の流量を検出する流量センサと、 前記燃料電池の温度を検出する温度センサと、 前記燃料電池の出力電圧を検出する電圧センサと、 前記供給装置の供給量を制御する制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、前記燃料電池が所定電流値で発電をしているときについて前記燃料電池の温度毎における前記燃料電池の出力電圧と前記燃料の利用率との相関関係を示すマップまたは演算式と、前記所定電流値に対応する前記燃料の標準状態における標準利用率に応じた流量を制御指令値として前記供給装置を制御することにより前記燃料を供給して前記燃料電池の発電を行う場合において、前記温度センサにより検出された前記燃料電池の温度および前記電圧センサにより検出された前記燃料電池の出力電圧と、から前記燃料の実際の利用率である実利用率を算出し、 前記燃料の標準利用率と実利用率との差から前記燃料の流量誤差を算出し、 該流量誤差に基づいて前記流量センサの検出値を補正する燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK25 ,  5H027KK46 ,  5H027KK54 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 固体酸化物形燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-232196   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 燃料電池発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334642   出願人:株式会社東芝
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-116757   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社

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