特許
J-GLOBAL ID:201303033399194753

燃料電池の構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142564
公開番号(公開出願番号):特開2013-110093
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ燃料極の割れ・剥離の発生が抑制され得るものの提供。【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。各燃料極20は、Ni又はNi酸化物と、希土類元素酸化物又は化学式AEZrO3(ただし、AEは、Ca、Sr、Mg、Baから選択される1種類又は2種類以上の元素)で表わされる酸化物と、を含んで構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の前記支持基板と、 前記平板状の支持基板の主面における互いに離れた複数の箇所にそれぞれ設けられ、少なくとも燃料極、固体電解質、及び空気極が積層されてなる複数の発電素子部と、 1組又は複数組の隣り合う前記発電素子部の間にそれぞれ設けられ、隣り合う前記発電素子部の一方の燃料極と他方の空気極とを電気的に接続する1つ又は複数の電気的接続部と、 を備えた燃料電池の構造体において、 前記平板状の支持基板の主面における前記複数の箇所に、底壁と周方向に閉じた側壁とを有する第1凹部がそれぞれ形成され、 前記各第1凹部に、対応する前記発電素子部の燃料極がそれぞれ埋設され、 前記燃料極は、Ni又はNi酸化物と、希土類元素酸化物又は化学式AEZrO3(ただし、AEは、Ca、Sr、Mg、Baから選択される1種類又は2種類以上の元素)で表わされる酸化物と、を含んで構成された、燃料電池の構造体。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/12
FI (6件):
H01M8/02 Z ,  H01M8/02 E ,  H01M8/24 E ,  H01M4/86 T ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/12
Fターム (11件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018EE02 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026CV06 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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