特許
J-GLOBAL ID:201303034024737403

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-194184
公開番号(公開出願番号):特開2013-055868
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】転流失敗を防止することができる電力変換装置を提供する。【解決手段】双方向にスイッチング可能な複数対のスイッチング素子を各相に接続し、入力された交流電力を交流電力に変換する変換回路と、変換回路への入力電圧を検出する電圧検出手段と、スイッチング素子のオン及びオフを切り換え、変換回路を制御する制御手段とを備え、制御手段は、電圧検出手段により検出された検出電圧を用いて第1スイッチング時間を算出し、キャリアと第1スイッチング時間とを用いて第2スイッチング時間を算出するスイッチング時間算出部と、第1スイッチング時間及び第2スイッチング時間を用いて、スイッチング素子のオン及びオフを切り換える制御信号を生成する制御信号生成部とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
双方向にスイッチング可能な複数対のスイッチング素子を各相に接続し、入力された交流電力を交流電力に変換する変換回路と、 前記変換回路への入力電圧を検出する電圧検出手段と、 前記スイッチング素子のオン及びオフを切り換え、前記変換回路を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記電圧検出手段により検出された検出電圧を用いて第1スイッチング時間を算出し、キャリアと前記第1スイッチング時間とを用いて第2スイッチング時間を算出するスイッチング時間算出部と、 前記第1スイッチング時間及び前記第2スイッチング時間を用いて、前記スイッチング素子のオン及びオフを切り換える制御信号を生成する制御信号生成部とを有し、 前記第1スイッチング時間は、 前記各相のうち一の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子の上アーム回路のスイッチング素子をオンに、他の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子の前記上アーム回路のスイッチング素子をオフにし、かつ、前記他の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子の下アーム回路の少なくとも一つのスイッチング素子をオンに、前記一の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子の下アーム回路のスイッチング素子をオフにする時間であり、 前記第2スイッチング時間は、 前記各相の前記一の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子をオンに、前記各相の他の相に含まれる前記複数対のスイッチング素子をオフにする時間であり、かつ、前記キャリアの半周期に相当する時間から前記第1スイッチング時間を差し引いた時間である ことを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 5/297
FI (1件):
H02M5/297
Fターム (5件):
5H750BA05 ,  5H750CC05 ,  5H750DD02 ,  5H750FF05 ,  5H750GG08

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