特許
J-GLOBAL ID:201303034194439237

インクジェット記録装置用インク、及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  岩池 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042482
公開番号(公開出願番号):特開2013-177513
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】記録ヘッドからインクがしばらく吐出されなかった後に画像を形成する際のインクの吐出不良の抑制と、所望する画質を有する画像を得ることとを両立できる、インクジェット記録装置用インクと、インクジェット記録装置による画像形成方法とを提供すること。【解決手段】水と、顔料分散体と、所定の溶解度パラメータ(SP値)を有する超浸透剤、及び高SP値有機溶剤とを含み、高SP値有機溶剤をSP値の順に並べたときに隣接する隣接有機溶剤のSP値差(ΔSP)が、全て0.5〜5.0であり、SP値が最も大きい高SP値有機溶剤のSP値(SPmax)と、SP値が最も小さい超浸透剤のSP値(SPmin)との差(SPmax-SPmin)が、SPmax-SPmin≦12である、インクジェット記録装置用インク。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、水と、顔料分散体と、超浸透剤と、高SP値有機溶剤とを含む、インクジェット記録装置用インクであって、 前記超浸透剤は、1,2-ヘキシレングリコール、2,4-ジエチル-1,5-ペンタンジオール、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、及び2-ブチル-2-エチル-1,3-プロパンジオールからなる群より選択される1種類以上の化合物を含み、 前記高SP値有機溶剤は、SP値が13以上23未満の有機溶剤であって、1,3-プロパンジオールと、1,3-プロパンジオール以外の他の1種類以上の有機溶剤とを含み、 前記1,3-プロパンジオールの含有量が、インクの質量に対して10〜20質量%であり、 前記高SP値有機溶剤をSP値の順に並べたときに隣接する隣接有機溶剤のSP値差であるΔSPが、全て0.5〜5.0であり、 前記インクは、SP値が最も大きい高SP値有機溶剤のSP値(SPmax)と、SP値が最も小さい超浸透剤のSP値(SPmin)との差(SPmax-SPmin)が、SPmax-SPmin≦12である、インクジェット記録装置用インク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41M5/00 A ,  B41J3/04 101Y
Fターム (27件):
2C056EA14 ,  2C056FC02 ,  2H186BA11 ,  2H186DA12 ,  2H186FA18 ,  2H186FB11 ,  2H186FB14 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  4J039AD03 ,  4J039AD10 ,  4J039BC09 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039EA16 ,  4J039EA41 ,  4J039EA42 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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