特許
J-GLOBAL ID:201303034645439910

光変調器および光変調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-129123
公開番号(公開出願番号):特開2012-255929
出願日: 2011年06月09日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】位相変調時に符号の値によらず出力される光強度を一定とすることができる光変調器を得ること。【解決手段】変調導波路3,4と、分波器2と、変調導波路3,4の出力光の位相を変化させる位相調整導波路5,6と、位相調整導波路5の出力光と位相調整導波路6の出力光を合波する合波器7と、変調導波路3,4の入力電圧と出力光の振幅の関係に基づいて、変調導波路3の出力光が所定の位相値となる場合の変調導波路3の出力光の振幅と変調導波路4からの出力光の振幅との加算結果と変調導波路4の出力光が所定の位相値となる場合の変調導波路3の出力光の振幅と変調導波路4の出力光の振幅との加算結果とが等しくなるよう変調導波路3,4の印加電圧を制御する利得制御部13および変調バイアス制御部14と、位相誤差を打ち消すよう位相調整導波路5,6を制御する位相調整バイアス制御部15と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号に基づいて生成された電気信号である第1の変調信号に基づいて位相変調を行う第1の変調導波路と、 前記第1の変調信号と差動信号の対をなす電気信号である第2の変調信号に基づいて位相変調を行う第2の変調導波路と、 入力光を前記第1の変調導波路への入力光と前記第2の変調導波路への入力光とに分波する分波器と、 前記第1の変調導波路により位相変調された光の位相を変化させる第1の位相調整導波路と、 前記第2の変調導波路により位相変調された光の位相を変化させる第2の位相調整導波路と、 前記第1の位相調整導波路からの出力光と前記第2の位相調整導波路からの出力光とを合波して位相変調光として出力する合波器と、 前記第1の変調信号および前記第2の変調信号の電圧値を制御する印加電圧制御部と、 前記第1の位相調整導波路および前記第2の位相調整導波路が変化させる位相量を制御する位相調整バイアス制御部と、 を備え、 前記印加電圧制御部は、前記第1の変調導波路および前記第2の変調導波路における入力電圧と出力光の振幅との関係を示す特性に基づいて、前記第1の変調導波路からの出力光と前記第2の変調導波路からの出力光が所定の位相値となる場合の前記第1の変調導波路からの出力光の振幅と前記第2の変調導波路からの出力光の振幅との加算結果と、前記第1の変調導波路からの出力光と前記第2の変調導波路からの出力光が前記と異なる所定の位相値となる場合の前記第1の変調導波路からの出力光の振幅と前記第2の変調導波路からの出力光の振幅との加算結果と、が等しくなるよう前記第1の変調信号および前記第2の変調信号の電圧値を制御し、 前記位相調整バイアス制御部は、前記印加電圧制御部の制御により生じた所望の値からの位相誤差を打ち消すよう前記第1の位相調整導波路および前記第2の位相調整導波路が変化させる位相量を制御することを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/015
FI (1件):
G02F1/015 502
Fターム (12件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA16 ,  2H079EA05 ,  2H079EB04 ,  2H079FA04 ,  2H079GA04 ,  2H079HA13 ,  2H079KA18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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