特許
J-GLOBAL ID:201303034685695030

入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-069798
公開番号(公開出願番号):特開2013-200797
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】ユーザーの意図しないボタン操作の発生を防止可能な入力装置を提供する。【解決手段】第1信号線22a〜dに接続される第1電極20a〜dと、第2信号線22e〜gに接続される第2電極20e〜gとを有するボタンを複数備える入力装置において、複数のボタンは、互いに隣接して配置され、隣接する2のボタン各々の第1電極は、同一の第1信号線で接続され、隣接する2のボタンのうち、一方のボタンの第1電極と、他方のボタンの第2電極とは隣り合わない。つまり、隣接する2のボタンでは、互いのボタンの第1電極、若しくは、第2電極が隣り合う。このため、入力媒体が2つのボタンの間に接近した場合には、2個の第1電極若しくは、2個の第2電極が反応するが、2個の第1電極若しくは、2個の第2電極では、ボタン操作は行われない。これにより、ユーザーの意図しないボタン操作の発生を防止することが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の入力ボタンを有する入力装置であって、 前記入力ボタンは、 第1信号線に接続され、入力媒体の接近又は接触により、当該入力媒体と自身との間で発生する静電容量に基づく出力値を前記第1信号線に出力する第1電極部と、 前記第1信号線とは異なる第2信号線に接続され、入力媒体の接近又は接触により、当該入力媒体と自身との間で発生する静電容量に基づく出力値を前記第2信号線に出力する第2電極部と、 を有し、 前記第1信号線及び前記第2信号線に接続される制御部と、 前記入力ボタンと、当該入力ボタンが有する前記第1電極部に接続される第1信号線と、当該入力ボタンが有する前記第2電極部に接続される第2信号線とが対応付けられたボタン特定情報を記憶する記憶部と、 を備え、 前記制御部は、前記第1信号線及び前記第2信号線から前記出力値を受け付けた場合、前記ボタン特定情報に基づいて、前記第1信号線及び前記第2信号線に対応付けられた入力ボタンに対する入力を受け付け、 前記複数の入力ボタンは、互いに隣接して配置されており、 前記複数の入力ボタンのうち、互いに隣接する2の入力ボタン各々が有する前記第1電極部は、同一の前記第1信号線で接続され、 前記互いに隣接する2の入力ボタンのうち、一方の入力ボタンが有する前記第1電極部と、他方の入力ボタンが有する前記第2電極部とが隣り合わないことを特徴とする入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/02 ,  H01H 36/00
FI (3件):
G06F3/02 350Z ,  G06F3/02 F ,  H01H36/00 J
Fターム (12件):
5B020AA01 ,  5B020BB05 ,  5B020CC06 ,  5B020DD04 ,  5B020DD22 ,  5B020DD27 ,  5G046AA03 ,  5G046AB02 ,  5G046AC24 ,  5G046AD13 ,  5G046AD23 ,  5G046AE02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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