特許
J-GLOBAL ID:201303034841698401

トナー及び現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059842
公開番号(公開出願番号):特開2013-195486
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】結着樹脂としてポリ乳酸骨格を用いた場合においても、長期の高温保存で固着したり、地汚れやフィルミング、トナー飛散の発生すること無く、さらに定着下限を向上させた電子写真用トナー。【解決手段】結着樹脂のガラス転移温度Tgが25°C〜65°Cの間の一箇所に観察されるトナーであって、タッピングモードAFMによって観察される二次元位相差像において、高位相差像として現れる構造が低位相差像として現れる構造中に分散された構造をとり、かつ、該トナーのX線回折測定から得られる回折チャートにおける回折角2θの範囲が20≦2θ(°)≦25において結晶性樹脂由来のピークが観察され、観察される結晶性樹脂由来のピーク強度(I1)がアモルファス組成由来のハローの強度(I2)に対して以下の範囲である。0.2≦I1/I2≦1【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも昇温速度5°C/分での示差走査熱量計における結着樹脂のガラス転移温度Tgが25°C〜65°Cの間の一箇所に観察されるトナーであって、タッピングモードAFMによって観察される二次元位相差像において、高位相差像として現れる構造が低位相差像として現れる構造中に分散された構造をとり、かつ、該トナーのX線回折測定から得られる回折チャートにおける回折角2θの範囲が20≦2θ(°)≦25において結晶性樹脂由来のピークが観察され、観察される結晶性樹脂由来のピーク強度(I1)がアモルファス組成由来のハローの強度(I2)に対して以下の範囲であることを特徴とするトナー。 0.2≦I1/I2≦1・・・計算式(1)
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/10
FI (4件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/10
Fターム (14件):
2H500AA01 ,  2H500BA22 ,  2H500CA06 ,  2H500CA21 ,  2H500CA26 ,  2H500CA44 ,  2H500EA12B ,  2H500EA21B ,  2H500EA34B ,  2H500EA39A ,  2H500EA41B ,  2H500EA42B ,  2H500EA61A ,  2H500FA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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