特許
J-GLOBAL ID:201303035153705530

遊技機における不正行為防止処理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  中村 佳正
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-208435
特許番号:特許第5286579号
出願日: 2012年09月21日
要約:
【課題】遊技機の制御基板に組み込まれたプログラムの改竄を確実に検出する。 【解決手段】メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機における不正行為防止処理方法であって、前記メイン制御基板のCPUの固有の識別番号に基づいて前記サブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定するステップと、前記基準アドレスと予め定められた間隔とに基づいて前記ROM上の複製データを生成して前記サブ制御基板の一時記憶手段に記憶するステップと、前記遊技機の起動時には、前記固有の識別番号に基づいて前記サブ制御基板のROM上の基準アドレスを決定し、前記起動時に決定された前記基準アドレスと前記予め定められた間隔とに基づいて前記起動時のROMから生成されたデータを前記複製データと照合することにより前記遊技機の不正行為を判定するステップとを有することを特徴とする。 【選択図】図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機における不正行為防止処理方法であって、 前記メイン制御基板のCPUの固有の識別番号に基づいて前記サブ制御基板のROM上の領域を区分するためのサイズと区分ごとのアドレスとを決定するステップと、 前記サイズと前記アドレスとに基づいて前記ROM上の複製データを生成して前記サブ制御基板の一時記憶手段に記憶するステップと、 前記遊技機の起動時には、前記固有の識別番号に基づいて前記サブ制御基板のROM上の領域を区分するためのサイズと区分ごとのアドレスとを決定し、前記起動時に決定された前記サイズと前記アドレスとに基づいて前記起動時のROMから生成されたデータを前記複製データと照合することにより前記遊技機の不正行為を判定するステップと を有し、 前記領域を区分するためのサイズは、前記固有の識別番号を一定の桁数毎に分割した当該桁が示す最大サイズであり、前記区分ごとのアドレスは、前記固有の識別番号を一定の桁数毎に分割した場合のそれぞれの桁が示す数値であることを特徴とする方法。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 5/04 512 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-002407   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-264533   出願人:京楽産業.株式会社, 株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-208382   出願人:奥村遊機株式會社

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