特許
J-GLOBAL ID:201303035243529596
秘匿集計システムにおける処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船津 暢宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-022162
公開番号(公開出願番号):特開2013-080525
出願日: 2013年02月07日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】 利用者の希望順位に従い、秘匿処理の漏れをなくすことができる秘匿集計システムにおける処理プログラムを提供する。【解決手段】 優先順位決定手段111が、優先順位テーブル131を参照し、優先順位が低い要素を判別し、許容範囲決定手段112が、当該要素について許容範囲テーブル132を参照し、秘匿レベルを最低にして、処理対象の要素が許容範囲内か否かを判定し、しきい値判定手段113が、許容範囲内であれば、しきい値テーブル133を参照し、秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定し、管理手段117が、全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、秘匿処理を終了させ、許容範囲決定手段112が、全ての集計項目のいずれかでしきい値を越えていない場合に、要素の秘匿レベルを1レベル広義にして許容範囲内であれば、しきい値判定手段113が上記判定処理を行う。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
制御部と、記憶部とを有し、集計処理を行う際に集計データの秘匿処理を実行する秘匿集計システムにおける処理プログラムであって、
前記制御部の動作によって実現される手段として、
前記記憶部に記憶される、集計対象の複数の要素について優先順位を設定する優先順位テーブルを参照し、優先順位が低い要素を判別する優先順位決定手段と、
当該要素について、前記記憶部に記憶される、許容範囲を秘匿レベルで設定する許容範囲テーブルを参照し、秘匿レベルを最低にして、処理対象の要素が許容範囲内か否かを判定にする許容範囲決定手段と、
許容範囲内であれば、前記記憶部に記憶される、要素毎に集計の最小単位毎に、更に上位の集計単位毎に集計データの秘匿処理を行うか否かを決定するしきい値を設定するしきい値テーブルを参照し、秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定するしきい値判定手段と、
前記全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、秘匿処理を終了させる管理手段とを有し、
前記許容範囲決定手段が、前記全ての集計項目のいずれかでしきい値を越えていない場合に、前記許容範囲テーブルを参照して、要素の秘匿レベルを1レベル広義にし、前記広義にした秘匿レベルが当該要素について許容範囲内であるか否かを判定し、許容範囲内であれば、前記しきい値判定手段で秘匿レベルにおける全ての集計項目でしきい値を越えたか否かを判定し、前記全ての集計項目でしきい値を越えた場合に、前記管理手段で秘匿処理を終了させることを特徴とする秘匿集計システムの処理プログラム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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秘匿集計システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-024449
出願人:技研商事インターナショナル株式会社
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