特許
J-GLOBAL ID:201303035370843909

冷却装置およびこれを搭載した電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088267
公開番号(公開出願番号):特開2013-219165
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】受熱板の上側の冷却性能を充分に得ることにより、冷却装置の冷却効率を上げる手段を提供する。【解決手段】受熱部8は、発熱体である半導体スイッチング素子6に接触させて熱を吸収する受熱板12と、この受熱板12の表面を覆い、流れ込んだ冷媒を蒸発させる受熱空間13を形成する受熱カバー14と、受熱空間13に凝縮した冷媒を流し込む流入口15と、受熱空間13から冷媒を排出する排出口16を備え、循環経路は放熱経路と帰還経路とからなり、放熱経路は排出口16と放熱部の放熱体とを接続し、帰還経路は放熱部の放熱体と流入口15を接続し、流入口15の受熱空間13側に設けた導入管23の先端の鉛直上方側に導入管23の先端から上流側に向かって斜め上方向に切り欠いた切欠部25aを設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
受熱部と、 この受熱部の排出口と放熱経路を介して接続した放熱部と、 この放熱部と前記受熱部の流入口とを接続する帰還経路とを備え、 前記受熱部は、発熱体に接触させて熱を吸収する受熱板と、 この受熱板の表面を覆うとともに表面に流れ込んだ冷媒を蒸発させる受熱空間を形成する受熱カバーとを備え、 前記帰還経路には、前記流入口に凝縮して停留した前記冷媒の水頭圧と前記帰還経路内と前記受熱空間内との圧力バランスによって開動する逆止弁と、 前記流入口の上流側には、凝縮した前記冷媒を前記逆止弁の上流側に停留させる流入管を備え、 前記受熱空間において、前記受熱板は、中心に冷媒流入部と、この冷媒流入部の外周に向けて放射状の溝を設けた拡散部を有し、 前記流入口から前記冷媒流入部に向けて延設し、凝縮した冷媒を流入させる導入管を備え、 前記受熱部の受熱板は、略鉛直方向に配置され、 前記導入管は、前記受熱板に対して略垂直方向に配置され、 前記導入管の先端の鉛直上方側に、切欠部を設けたことを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (2件):
H01L23/46 A ,  H05K7/20 R
Fターム (11件):
5E322AA01 ,  5E322AA07 ,  5E322BB03 ,  5E322DB08 ,  5E322EA10 ,  5F136CC34 ,  5F136CC37 ,  5F136CC38 ,  5F136CC40 ,  5F136DA27 ,  5F136FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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