特許
J-GLOBAL ID:201303035470512926
Si含有高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及びSi含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-287676
公開番号(公開出願番号):特開2013-136809
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】鋼板のSi-Mn-Al酸化物を粒状化してめっき性を改善する。【解決手段】少なくともSi:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜3.0%、Al:0.001〜1.5%を含有し、Si、Mn及びAlの比率が、5≦(Si/(Si+Mn+Al))×100≦54、30≦(Mn/(Si+Mn+Al))×100≦95、及び0≦(Al/(Si+Mn+Al))×100≦30を満足する鋼板を、加熱炉又は保熱炉での昇温加熱時における鋼板の温度が、650°C以上750°C未満の温度域における雰囲気ガスの水素分圧と水蒸気分圧との対数比がlog(PH2O/PH2)≦-1.55を満足するとともに、750°C以上950°C以下の温度域における雰囲気ガスの水素分圧と水蒸気分圧との対数比が-1.91≦log(PH2O/PH2)≦-0.635を満足する溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、少なくともSi:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜3.0%、Al:0.001〜1.5%を含有するとともに、Si、Mn及びAlの比率が下記(1)式、(2)式及び(3)式を満足する化学組成を有する鋼板を、ラジアントチューブ方式の還元炉を有する溶融亜鉛めっきラインで連続的に溶融亜鉛めっき処理を行う溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、鋼板の前記還元炉での昇温加熱時における温度が、
650°C以上750°C未満の温度域における雰囲気ガスの水素分圧と水蒸気分圧との対数比が下記(4)式を満足するとともに、
750°C以上950°C以下の温度域における雰囲気ガスの水素分圧と水蒸気分圧との対数比が下記(5)式を満足すること
を特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
5≦(Si/(Si+Mn+Al))×100≦54 ・・・・・(1)
30≦(Mn/(Si+Mn+Al))×100≦95 ・・・・・(2)
0≦(Al/(Si+Mn+Al))×100≦30 ・・・・・(3)
log(PH2O/PH2)≦-1.55 ・・・・・(4)
-1.91≦log(PH2O/PH2)≦-0.635 ・・・・・(5)
IPC (9件):
C23C 2/02
, C23C 2/28
, C23C 2/06
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C22C 18/00
, C21D 9/46
, C21D 1/76
FI (9件):
C23C2/02
, C23C2/28
, C23C2/06
, C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C22C18/00
, C21D9/46 J
, C21D1/76 U
Fターム (38件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA22
, 4K027AA23
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC72
, 4K027AC73
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA03
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037FH01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037GA05
引用特許: