特許
J-GLOBAL ID:201303035495105330
樹脂成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085001
公開番号(公開出願番号):特開2013-212666
出願日: 2012年04月03日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】バリの発生が抑制されつつ、インサート品の形状が規定されること、及び、インサート品に損傷が生じることが抑制された樹脂成形品の製造方法を提供する。【解決手段】キャビティ(43)、連通孔(44)、及び、注入孔(45)を有する金型を準備する準備工程と、準備工程後、連通孔にインサート部材(20)を配置することで、インサート部材の一部をキャビティに配置する配置工程と、配置工程後、注入孔からキャビティに溶融したモールド樹脂(30)を注入する注入工程と、を有し、配置工程において、連通孔を構成する金型の壁面とインサート部材との間に、キャビティと外部とを連通する隙間を構成し、注入工程において、キャビティが溶融したモールド樹脂によって満たされるまで、注入工程時の金型よりも温度が低く、且つ、大気圧よりも圧力が高い制御媒体(CM)を、隙間を介してキャビティに注入する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
インサート部材(20)の一部がモールド樹脂(30)によって被覆されて成る樹脂成形品(10)の製造方法であって、
前記インサート部材の一部と前記モールド樹脂とが配置されるキャビティ(43)と、該キャビティと外部とを連通する連通孔(44)と、前記キャビティに溶融した前記モールド樹脂を注入するための注入孔(45)と、を有する金型(40)を準備する準備工程と、
該準備工程後、前記連通孔に前記インサート部材を配置することで、前記インサート部材の一部を前記キャビティに配置する配置工程と、
該配置工程後、前記注入孔から前記キャビティに溶融した前記モールド樹脂を注入する注入工程と、を有し、
前記配置工程において、前記連通孔を構成する前記金型の壁面と前記インサート部材との間に、前記キャビティと外部とを連通する隙間を構成し、
前記注入工程において、前記キャビティが溶融したモールド樹脂によって満たされるまで、前記注入工程時の金型よりも温度が低く、且つ、大気圧よりも圧力が高い制御媒体(CM)を、前記隙間を介して前記キャビティに注入することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
4F202AH34
, 4F202AH36
, 4F202AH37
, 4F202AM26
, 4F202AM30
, 4F202AM33
, 4F202CA11
, 4F202CA12
, 4F202CA30
, 4F202CB12
, 4F202CB17
, 4F202CN01
, 4F202CN05
, 4F202CN15
, 4F202CN21
, 4F202CN27
, 4F202CQ01
, 4F202CQ05
, 4F206AH34
, 4F206AH36
, 4F206AH37
, 4F206AM26
, 4F206AM30
, 4F206AM33
, 4F206JA02
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB17
, 4F206JN25
, 4F206JN43
, 4F206JQ81
引用特許:
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