特許
J-GLOBAL ID:201303036008964010
自動二輪車用ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阪本 清孝
, 田中 香樹
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077565
公開番号(公開出願番号):特開2013-204790
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】変速要求が連続して入力された場合でも乗員の意志に沿った変速動作を可能とする自動二輪車用ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】手動変速モードMTが適用された状態で、かつ第1クラッチCL1が接続された状態で1回目のシフトダウン要求D1があり、かつ該1回目のシフトダウン要求D1に続いて2回目のシフトダウン要求があると、1回目のシフトダウン要求D1に基づく第2クラッチCL2の接続動作が、2回目のシフトダウン要求D2から所定時間T1が経過する前に完了すると判定された場合は、2回目のシフトダウン要求D2に応じて第1クラッチCL1の接続を開始する。1回目のシフトダウン要求D1に基づく第2クラッチCL2の接続動作が、1回目のシフトダウン要求D1から所定時間T1が経過するまでに完了しないと判定された場合は、第2回目のシフトダウン要求D2をキャンセルする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
変速機(TM)のメインシャフト(6,7)上に配置された第1クラッチ(CL1)および第2クラッチ(CL2)からなるツインクラッチ(TCL)を備え、両クラッチの接続状態を交互に切り替えることで隣り合う変速段への変速動作を可能にし、車両の走行状態に応じて自動変速する自動変速モード(AT)または運転者の変速スイッチ操作信号に基づく変速要求に応じて変速動作を行う手動変速モード(MT)のいずれかを適用して、前記ツインクラッチ(TCL)およびシフトドラム(30)を駆動する変速制御部(180)を具備した自動二輪車用ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置(120)において、
前記変速制御部(180)は、
前記手動変速モード(MT)が適用された状態で、かつ前記第1クラッチ(CL1)または第2クラッチ(CL2)のうちの一方側のクラッチ(CL1)が接続された状態で1回目のシフトダウン要求(D1)があり、かつ該1回目のシフトダウン要求(D1)に続いて2回目のシフトダウン要求があると、
前記1回目のシフトダウン要求(D1)に基づく他方側のクラッチ(CL2)の接続動作が、前記2回目のシフトダウン要求(D2)から所定時間(T1)が経過する前に完了すると判定された場合は、前記2回目のシフトダウン要求(D2)に応じて前記一方側のクラッチ(CL1)の接続を開始することを特徴とする自動二輪車用ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3J552MA04
, 3J552MA05
, 3J552MA13
, 3J552MA17
, 3J552NA08
, 3J552NB01
, 3J552PA20
, 3J552PA54
, 3J552RA06
, 3J552RA10
, 3J552RA12
, 3J552SB31
, 3J552UA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-033481
出願人:本田技研工業株式会社
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自動変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-280006
出願人:マツダ株式会社
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変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-022150
出願人:本田技研工業株式会社