特許
J-GLOBAL ID:201303036083112843
ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物及びそれよりなる複合体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-173642
公開番号(公開出願番号):特開2013-035950
出願日: 2011年08月09日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】 熱伝導性、金属との接合性、成形流動性、電気絶縁性に優れることから、特に電気・電子部品又は自動車電装部品などの電気部品用途に有用なポリアリーレンスルフィド樹脂組成物及びそれからなる複合体を提供する。【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド(A)100重量部に対し、少なくとも、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸アルキルエステル-無水マレイン酸共重合体(b1)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル共重合体(b2)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル-酢酸ビニル共重合体(b3)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル-α、β-不飽和カルボン酸アルキルエステル共重合体(b4)及び無水マレイン酸グラフト変性エチレン-α-オレフィン共重合体(b5)からなる群より選択される少なくとも1種以上のエチレン系共重合体(B)5〜50重量部、エポキシ樹脂(C)1〜15重量部、並びに、シラン系カップリング剤、チタネート系カップリング剤、アルミネート系カップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種以上の表面処理が施され、かつ、酸化マグネシウム含有率が97〜99.99重量%である高純度酸化マグネシウム粉末(d1)、ケイ素とマグネシウムの複酸化物及び/又はアルミニウムとマグネシウムの複酸化物で被覆された被覆酸化マグネシウム粉末(d2)、及び、六方晶構造を有する鱗片状窒化ホウ素粉末(d3)からなる群より選択される少なくとも1種以上の熱伝導性フィラー(D)100〜400重量部を含んでなるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリアリーレンスルフィド(A)100重量部に対し、少なくとも、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸アルキルエステル-無水マレイン酸共重合体(b1)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル共重合体(b2)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル-酢酸ビニル共重合体(b3)、エチレン-α、β-不飽和カルボン酸グリシジルエステル-α、β-不飽和カルボン酸アルキルエステル共重合体(b4)及び無水マレイン酸グラフト変性エチレン-α-オレフィン共重合体(b5)からなる群より選択される少なくとも1種以上のエチレン系共重合体(B)5〜50重量部、エポキシ樹脂(C)1〜15重量部、並びに、シラン系カップリング剤、チタネート系カップリング剤、アルミネート系カップリング剤からなる群より選択される少なくとも1種以上の表面処理が施され、かつ、酸化マグネシウム含有率が97〜99.99重量%である高純度酸化マグネシウム粉末(d1)、ケイ素とマグネシウムの複酸化物及び/又はアルミニウムとマグネシウムの複酸化物で被覆された被覆酸化マグネシウム粉末(d2)、及び、六方晶構造を有する鱗片状窒化ホウ素粉末(d3)からなる群より選択される少なくとも1種以上の熱伝導性フィラー(D)100〜400重量部を含んでなることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 81/02
, C08K 9/04
, C08L 23/08
, C08L 63/00
, C08K 9/02
, B29C 45/00
, B29C 45/14
, C08K 3/38
FI (8件):
C08L81/02
, C08K9/04
, C08L23/08
, C08L63/00 A
, C08K9/02
, B29C45/00
, B29C45/14
, C08K3/38
Fターム (27件):
4F206AA34
, 4F206AB25A
, 4F206AD03
, 4F206AD33
, 4F206AH17
, 4F206AH33
, 4F206JA07
, 4F206JF01
, 4F206JF02
, 4F206JF05
, 4J002BB062
, 4J002BB072
, 4J002BB082
, 4J002BB092
, 4J002BB212
, 4J002CD053
, 4J002CD192
, 4J002CN011
, 4J002DE076
, 4J002DK006
, 4J002FB076
, 4J002FB096
, 4J002FB166
, 4J002FD016
, 4J002FD116
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
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