特許
J-GLOBAL ID:201303036111995810

スクロール膨張機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100018
公開番号(公開出願番号):特開2013-227905
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】両回転型であって、ダブル膨張室を有するスクロール膨張機において、駆動軸の軸心合わせを不要にすると共に、作動媒体供給路のシール性を高めて事前膨張を防ぎ、かつダブル膨張室に作動媒体を均等に供給可能にする。【解決手段】ハウジング12の内部を単一かつ一体の駆動軸20が貫通配置されている。駆動スクロール体34と従動スクロール体42とでダブル膨張室e1、e2が形成されている。駆動軸20の軸方向に作動媒体導入孔66が設けられ、作動媒体導入孔66から径方向孔68を経てダブル膨張室e1、e2に作動媒体wが均等に供給される。これによって、駆動軸20及び駆動軸20と一体の駆動スクロール体34が回転し、従動スクロール体42は連動機構52を介して駆動スクロール体34と同期回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸と、該駆動軸に一体に設けられた駆動スクロール体と、該駆動軸の回転軸線に対して偏心した回転軸線を有する従動スクロール体と、該駆動スクロール体と該従動スクロール体とを同期回転させる連動機構と、前記駆動軸及び従動スクロール体を固定フレームに対して回転自在に支持する軸受とで構成され、 前記駆動スクロール体は、前記従動スクロール体の両側に配置される2枚の第1の端板と、該2枚の第1の端板から内方へ突出する螺旋形状の第1のラップとを有し、前記従動スクロール体は、前記2枚の第1の端板間に配置された第2の端板と、該第2の端板の両面から突出する第2のラップとを有し、これら端板とラップとで第2の端板の両側に膨張室を形成し、 前記駆動軸は前記膨張室を貫通した単一の駆動軸で構成され、該駆動軸に前記膨張室の径方向中心部に開口する作動媒体導入孔が設けられていることを特徴とするスクロール膨張機。
IPC (3件):
F01C 1/02 ,  F04C 18/02 ,  F01C 11/00
FI (3件):
F01C1/02 B ,  F04C18/02 311M ,  F01C11/00
Fターム (12件):
3H039AA02 ,  3H039AA14 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039BB12 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC06 ,  3H039CC08 ,  3H039CC12 ,  3H039CC15 ,  3H039CC28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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