特許
J-GLOBAL ID:201303036178345608
基材を用いた積層造形法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
池田 成人
, 山口 和弘
, 野田 雅一
, 清水 義憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-544820
公開番号(公開出願番号):特表2013-514213
出願日: 2010年12月16日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
本発明は、カチオン硬化性化合物を30〜80重量%含む放射線硬化性液状樹脂を基材上にコーティングし、放射線硬化性液状樹脂を既硬化層と接触させ、液状放射線硬化性層の層を化学線に選択的に露光させることにより硬化層を形成し、基材の硬化層を分離し、三次元物体を構築するのに十分な回数、これらの工程を繰り返すことによる、積層造形による基材を用いた三次元物体の形成方法に関する。
請求項(抜粋):
1)少なくとも1種類のカチオン硬化性化合物を30〜80重量%、より好ましくは35〜80重量%、より好ましくは35〜75重量%、より好ましくは35〜70重量%含む放射線硬化性液状樹脂層を基材上にコーティングする工程;
2)前記放射線硬化性液状樹脂層を既硬化層と接触させる工程;
3)前記放射線硬化性液状樹脂層を化学線源によって提供される化学線に選択的に露光させ、それによって前記既硬化層に接着する硬化層を形成する工程;
4)分離遅延時間を設け、前記分離遅延時間の終了後に前記硬化層と前記基材を分離する工程;および
5)三次元物体を構築するのに十分な回数、工程1〜4を繰り返す工程;
を含む三次元物体の形成方法であって、
前記分離遅延時間は、前記放射線硬化性液状樹脂を1.0秒の露光時間、50mW/cm2の光強度で硬化させる時、前記放射線硬化性液状樹脂の貯蔵剪断弾性率(G’)を実時間動的機械分析装置で測定する場合、前記放射線硬化性液状樹脂層の化学線への最初の露光から、前記放射線硬化性液状樹脂の貯蔵剪断弾性率(G’)が、前記露光の開始から測定した時、約9.0×105Paより大きい、好ましくは1.0×106Paより大きい、より好ましくは2.0×106Paより大きい(G’)値に達したことが測定される時点までの時間である、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4F213AA12
, 4F213AA44
, 4F213AB04
, 4F213AC05
, 4F213WA25
, 4F213WB01
, 4F213WL02
, 4F213WL12
, 4F213WL56
, 4F213WL77
引用特許:
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