特許
J-GLOBAL ID:201303036774502273

粉粒体充填機の制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 寿武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039543
公開番号(公開出願番号):特開2013-173556
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】オーガスクリューに作用する過負荷を検知して、速やかにオーガスクリューの回転を停止させる。【解決手段】粉粒体が供給される充填筒11の中空部内に同軸上に配置されたオーガスクリュー12をサーボモータ20により回転駆動するとともに、サーボモータ20の回転軸20aに対し、原点からの回転角度位置を検出するエンコーダ40を備える。そして、サーボモータ20を指令トルクをもってトルク制御して、オーガスクリュー12をあらかじめ設定した回転速度パターンにて回転させ、1サイクル運転の間にあらかじめ設定した量の粉粒体を充填筒11から吐出させる。また、充填筒11内でオーガスクリュー12が粉粒体から受ける抵抗力の変化に伴い変動する粉粒体移送トルクを、エンコーダ40が検出した回転角度位置に基づき算出する。そして、算出した粉粒体移送トルクの値が、上限しきい値を越えたとき、サーボモータ20を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中空部内へ粉粒体が供給される充填筒と、 前記充填筒の中空部内に同軸上に配置されたオーガスクリューと、 前記オーガスクリューを回転駆動するサーボモータと、 前記サーボモータの回転軸に対し、原点からの回転角度位置を検出するエンコーダと、 を備えた粉粒体充填機の制御方法であって、 次の要件(a)〜(c)を含むことを特徴とする制御方法。 (a) 前記サーボモータを指令トルクをもってトルク制御して、前記オーガスクリューをあらかじめ設定した回転速度パターンにて回転させ、1サイクル運転の間にあらかじめ設定した量の粉粒体を前記充填筒から吐出させる。 (b) 前記充填筒内で前記オーガスクリューが粉粒体から受ける抵抗力の変化に伴い変動する粉粒体移送トルクを、前記エンコーダが検出した回転角度位置に基づき算出する。 (c) 前記算出した粉粒体移送トルクの値又は当該粉粒体移送トルクの1サイクル運転の間における積算値が、あらかじめ設定した上限しきい値を越えたとき、前記サーボモータを停止させる。
IPC (2件):
B65B 37/08 ,  B65B 57/14
FI (2件):
B65B37/08 ,  B65B57/14
Fターム (7件):
3E055AA03 ,  3E055BA02 ,  3E055CA04 ,  3E055EB03 ,  3E055EB08 ,  3E055FA01 ,  3E055FA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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