特許
J-GLOBAL ID:201303036805360766
液体補給装置、及び、その制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071539
公開番号(公開出願番号):特開2013-226830
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】タンク装着部に装着されるメインタンクに液体が貯溜されているか否かを正確に判定し、メインタンクの交換時期を決定する。【解決手段】カートリッジのインク袋とサブタンクのバッファ室とは液体流路により連通されている。この液体流路の端部である中空針は、カートリッジに対して結合離脱可能に構成されている。制御装置は、バッファ室に貯留されているインクの量が第2所定量未満の量である場合(A3:YES)、バッファ室に貯留されるインクの量を第1所定量以上の量とすべく、インク袋からバッファ室に液体が移送されるようポンプを動作させる(A6、A7)。ポンプ動作後も、バッファ室のインク量が第1所定量以上でない場合(A9:NO)は、中空針をカートリッジから離脱させる(A11)。その後、所定時間経過時に、バッファ室のインク量が第1所定量以上の量でない(A12:NO)場合は、カートリッジの交換時期であると決定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体を周囲の空間から密封して貯留する第1貯留室を有し液体が前記第1貯留室外部に移送されることに伴い前記第1貯留室が収縮するメインタンクが、着脱可能に装着されるタンク装着部と、
前記タンク装着部よりも鉛直方向下位置に配置され、前記タンク装着部に装着される前記メインタンクの前記第1貯留室から供給された液体を貯留する第2貯留室を有するサブタンクと、
前記タンク装着部に装着された前記メインタンクの前記第1貯留室と前記サブタンクの第2貯留室とを連通させるとともに、前記第1貯留室と連通する側の端部が前記メインタンクに対して結合離脱可能に構成された液体流路と、
前記液体流路の前記端部を前記メインタンクに対して結合又は離脱させるために、前記タンク装着部と前記液体流路の前記端部とを相対的に移動させる移動手段と、
前記メインタンクの前記第1貯留室に貯留された液体を、前記液体流路を介して前記サブタンクの前記第2貯留室に移送するための液体移送手段と、
前記サブタンクの前記第2貯留室に貯留されている液体の量が第1所定量以上の量であるか否かを判断する第1液体量判断手段と、
前記サブタンクの前記第2貯留室に貯留されている液体の量が第1所定量よりも少ない第2所定量未満の量であるか否かを判断する第2液体量判断手段と、
前記移動手段及び前記液体移送手段を制御する制御手段と
を備えており、
前記制御手段は、
(a)前記第2液体量判断手段が前記第2貯留室に貯留されている液体の量が前記第2所定量未満の量であると判断した場合に、前記第2貯留室に貯留される液体の量を前記第1所定量以上の量とすべく、第1移送時間の間、前記第1貯留室から前記第2貯留室に液体が移送されるよう前記液体移送手段を動作させ、
(b)前記(a)の制御を行ったにもかかわらず、前記第2貯留室に貯留されている液体の量が前記第1所定量以上の量でないと前記第1液体量判断手段が判断した場合には、前記液体流路の前記端部を前記メインタンクから離脱させるように前記移動手段を動作させ、
(c)前記移動手段の前記動作が開始されてから所定時間が経過した時に、前記第2貯留室に貯留されている液体の量が第1所定量以上の量でないと前記第1液体量判断手段が判断した場合は、前記タンク装着部に装着されている前記メインタンクの交換時期であると決定し、前記第1所定量以上の量であると前記第1液体量判断手段が判断した場合は、前記タンク装着部に装着されている前記メインタンクの交換時期でないと決定することを特徴とする液体補給装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
2C056EA26
, 2C056EB20
, 2C056EB21
, 2C056EB29
, 2C056EB38
, 2C056EB44
, 2C056EB50
, 2C056EB59
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC19
, 2C056EC20
, 2C056EC26
, 2C056EC28
, 2C056EC37
, 2C056EC64
, 2C056KA01
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB37
, 2C056KC02
, 2C056KC04
, 2C056KC05
, 2C056KC14
引用特許:
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