特許
J-GLOBAL ID:201303036858140253
無線装置、無線制御方法、及び無線制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012196
公開番号(公開出願番号):特開2013-153279
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】複数の同一シンボルを異なる周波数領域又は時間領域に割り当てて送信する場合に、送信処理に係る演算量を削減する。【解決手段】ベースバンド部120は、第1のSRSシンボルを周波数領域に割り当てるSCMAP部220と、第1のSRSシンボルに対して逆フーリエ変換処理を行うIFFT部230とを備える。ベースバンド部120は、第1のSRSシンボルと第2のSRSシンボルの周波数領域の割り当て位置の差分を求める減算部225を備える。また、ベースバンド部120は、逆フーリエ変換が行われた第1のSRSシンボルに対して、1/2サブキャリアに応じた時間領域のシフト処理を行うとともに、逆フーリエ変換処理が行われた第1のSRSシンボルに対して1/2サブキャリアと差分との加算値に応じた時間領域のシフト処理を行う1/2SCシフト部250を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の送信シンボルのうちの1の基準シンボルを周波数領域又は時間領域に割り当てる割り当て部と、
前記割り当て部によって周波数領域又は時間領域に割り当てられた基準シンボルに対して周波数領域と時間領域との間の直交変換処理を行う直交変換部と、
前記複数の送信シンボルが、周波数領域又は時間領域の割り当て位置が異なる同一のシンボルであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記複数のシンボルが、周波数領域又は時間領域の割り当て位置が異なる同一のシンボルであると判定された場合に、前記基準シンボルの周波数領域又は時間領域の割り当て位置に対する他のシンボルの周波数領域又は時間領域の割り当て位置の差分を求める差分演算部と、
前記直交変換部によって直交変換処理が行われた基準シンボルに対して、前記差分演算部によって求められた差分に応じて周波数領域又は時間領域のシフト処理を行うシフト部と、
前記直交変換部によって直交変換処理が行われた基準シンボル、及び前記シフト部によって周波数領域又は時間領域のシフト処理が行われたシンボルに基づいて送信処理を行う送信処理部と、
を備えることを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04J 1/00
, H04L 27/01
FI (3件):
H04J11/00 Z
, H04J1/00
, H04L27/00 K
Fターム (7件):
5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004BA02
, 5K004BC01
, 5K004BD01
, 5K004FH03
, 5K004JH02
引用特許:
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