特許
J-GLOBAL ID:201303037146626415

光電子位置検知器を用いる磁力補償の原理に基づく計量セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  串田 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028880
公開番号(公開出願番号):特開2013-181979
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】電磁力補償の原理に基づく天秤用の位置検出器を提供する。【解決手段】計量セル1は計量荷重4の重量力を受け取る働きをする荷重受け器3、空隙6を伴う永久磁石系5、空隙6に移動可能に懸吊され、計量モードで動作するときに補償電流7の流れを伝導するコイル8、ならびに、荷重受け器3とコイル8との間の力伝達機械的連結部9を有する。光源12、受光器13、および、移動可能な力伝達連結部に堅固に連結されるシャッタ羽根10を含む光電子位置検知器がさらに存在し、光源12および受光器13の中心点が、光軸を規定し、光源12および受光器13が、空間間隔を隔てて向かい合って配置され、シャッタ羽根10が、光源12と受光器13との間の光軸上のシャッタ距離で移動可能に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁力補償の原理に基づく計量セル(1)であって、定置の基部(2)、誘導型可動性によって前記基部(2)に制約され、計量荷重(4)の重量力を受け取る働きをする荷重受け器(3)、空隙(6)を伴う永久磁石系(5)、前記空隙(6)に移動可能に懸吊され、計量モードで動作するときに補償電流(7)の流れを伝導するコイル(8)、ならびに、前記荷重受け器(3)と前記コイル(8)との間の力伝達機械的連結部(9)を備え、 光源(12)、受光器(13)、および、前記移動可能な力伝達連結部に堅固に連結されるシャッタ羽根(10)を含む光電子位置検知器をさらに備え、前記光源(12)および前記受光器(13)の中心点が、光軸(y)を規定し、前記光源(12)および前記受光器(13)が、空間間隔(d)を隔てて向かい合って配置され、前記シャッタ羽根(10)が、前記光源(12)と前記受光器(13)との間の前記光軸上のシャッタ距離(dB)で移動可能に配置され、前記受光器(13)が、前記荷重(4)を前記荷重受け器(3)上に置くことにより発生される、零位置からの前記シャッタ羽根(10)の振れ(z)に対応する、位置検知器信号(S)を生成する働きをし、前記シャッタ羽根(10)、および、前記シャッタ羽根(10)に連結される前記計量セルの前記移動可能な部分が、前記コイル(8)と前記永久磁石系(5)との間の電磁力により前記零位置に戻されるような方法で、前記位置検知器信号(S)に応答して、前記補償電流(7)を調整するように機能する制御器(15)が存在する、計量セル(1)において、 前記シャッタ距離(dB)が、前記空間間隔(d)の小区分(u)にあり、前記小区分(u)が、前記受光器(13)に隣接し、前記空間間隔(d)の3分の1を超えずに延在することを特徴とする、計量セル(1)。
IPC (2件):
G01G 7/02 ,  G01G 21/20
FI (2件):
G01G7/02 ,  G01G21/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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