特許
J-GLOBAL ID:201303037211069936

塩基配列の相違を調べる方法、および塩基配列の相違を調べる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 朝比 一夫 ,  増田 達哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373450
公開番号(公開出願番号):特開2002-171974
特許番号:特許第4700802号
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 検出対象となる二本鎖核酸の塩基配列が、参照となる二本鎖核酸の塩基配列と相違性を有しているかを調べる核酸の塩基配列の相違を調べる方法であって、 前記参照となる二本鎖核酸、この二本鎖核酸は蛍光物質である第1のマーカーを備える第1の一本鎖核酸と、蛍光物質であり、前記第1のマーカーに近づくと光学的性質が変化する第2のマーカーを備え、前記第1の一本鎖核酸と相補的な関係にある第2の一本鎖核酸とを有している、と、前記検出対象となる二本鎖核酸、この二本鎖核酸はマーカーを備えない第3の一本鎖核酸と、マーカーを備えない、前記第3の一本鎖核酸と相補的な関係にある第4の一本鎖核酸とを有している、とを含有する検体を用意し、 この検体に対して、前記検出対象となる二本鎖核酸および前記参照となる二本鎖核酸の変性処理を行い、 次いで、この検体に対して、前記変性処理により形成された一本鎖核酸の会合処理を行い、 その後および/またはその際に、前記第2のマーカーが前記第1のマーカーに近づくことに起因して、前記第1のマーカーと前記第2のマーカーとの間で起こる、蛍光共鳴エネルギー移動に基づいて、前記第2のマーカーから、発せられる新たなピーク波長の蛍光を調べることにより、前記検出対象となる二本鎖核酸の塩基配列と、前記参照となる二本鎖核酸の塩基配列との相違性を調べることを特徴とする核酸の塩基配列の相違を調べる方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/52 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12Q 1/68 A ,  C12M 1/00 A ,  G01N 33/52 Z ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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