特許
J-GLOBAL ID:201303037782962069

レンズ駆動装置及び圧電アクチュエータユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014485
公開番号(公開出願番号):特開2013-156296
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】圧電アクチュエータからレンズホルダへ駆動力を効率よく伝達すると共に、レンズホルダを高精度に駆動することが可能なレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】レンズ駆動装置は、レンズホルダと、圧電アクチュエータ50と、背面部材70とを備える。圧電アクチュエータ50が有する素子51は、主面50a,50bの対向方向における変位が最小であるノードポイントN1,N2と、対向方向における変位が最小であり且つ対向方向に直交する方向における変位が最小であると共に、ノードポイントN1,N2の間に位置するノードポイントN3とを有する。背面部材70の突部71〜73は、対向方向から見たときにノードポイントN1〜N3にそれぞれ対応する位置で主面50bに押し当てられている。突部71,72と主面50bとの間に発生する抗力は、突部73と主面50bとの間に発生する抗力よりも低い。【選択図】図4
請求項(抜粋):
レンズを保持するためのレンズホルダと、 互いに対向する第1及び第2の主面を有すると共に、前記レンズホルダを前記レンズの光軸方向に移動させるように前記レンズホルダに駆動力を与える圧電アクチュエータと、 前記第2の主面側に位置する背面部材とを備え、 前記圧電アクチュエータは、 前記第1及び第2の主面の対向方向及び前記対向方向に直交する方向に変形する素子と、 前記素子における前記第1の主面側に位置すると共に前記レンズホルダに前記駆動力を与えるための摩擦部とを有し、 前記素子は、 前記対向方向における変位が最小である一対の第1及び第2のノードポイントと、 前記対向方向における変位が最小であり且つ前記対向方向に直交する方向における変位が最小であると共に、前記第1及び第2のノードポイントの間に位置する第3のノードポイントとを有し、 前記背面部材は、前記第2の主面に向けて突出する第1〜第3の突部を有し、 前記第1〜第3の突部は、前記対向方向から見たときに前記第1〜第3のノードポイントにそれぞれ対応する位置で前記第2の主面に押し当てられ、 前記第1〜第3の突部と前記第2の主面との間には、前記第2の主面に沿った前記第1〜第3の突部の移動を妨げる抗力がそれぞれ発生し、 前記第1及び第2の突部と前記第2の主面との間に発生する抗力は、前記第3の突部と前記第2の主面との間に発生する抗力よりも低い、レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  H02N 2/00
FI (2件):
G02B7/04 E ,  H02N2/00 C
Fターム (11件):
2H044BE04 ,  2H044BE06 ,  2H044BE10 ,  5H680AA06 ,  5H680BB02 ,  5H680BC01 ,  5H680CC02 ,  5H680DD02 ,  5H680DD63 ,  5H680DD72 ,  5H680EE03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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