特許
J-GLOBAL ID:201303037831600054

位置検出センサ、位置検出装置および位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-152073
公開番号(公開出願番号):特開2013-020370
出願日: 2011年07月08日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】静電容量の変化に基づいて、指示体による指示位置及び当該指示位置に加えられた押圧力を感度良く検出できるようにする。【解決手段】第1の導体11Xと第2の導体21Yとの間に、可撓性を有する誘電体部材13を設けるとともに、第1の導体11Xあるいは第2の導体21Yと誘電体部材13との間を互いに所定距離離間させるためのスペーサ23を設けて位置検出センサを構成する。指示体による押圧によって第1の導体11Xと第2の導体21Yとの間が誘電体部材13の厚みを介して当接するように構成されるとともに、誘電体部材13が導体に当接されて形成される当接面積が、指示体による押圧力に対応して変化するように構成されているために、コンデンサとしての静電容量を大きく変化させることができ、これによって指示体が指示する位置と当該指示位置に加えられた力を感度良くおよび精度良く検出できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の方向に配置された複数の第1の導体と、前記第1の方向に対して交差する方向に配置された複数の第2の導体を備え、指示体による位置の指示に対応して前記第1の導体と前記第2の導体との間に形成される静電容量の変化を検出することで前記指示体によって指示された位置を検出する、静電容量方式による位置検出センサであって、 前記複数の第1の導体は可撓性を有しており、 前記複数の第1の導体と前記複数の第2の導体との間には、可撓性を有する誘電体部材が介在するとともに、前記可撓性を有する誘電体部材の一方の面は前記複数の第1の導体あるいは前記複数の第2の導体に当接しており、 前記可撓性を有する誘電体部材の一方の面に当接した前記複数の第1の導体あるいは前記複数の第2の導体が前記可撓性を有する誘電体部材を介して対向する、前記複数の第2の導体あるいは前記複数の第1の導体と、前記可撓性を有する誘電体部材の他方の面との間はスペーサによって互いが所定の距離離間されており、 前記指示体による位置の指示に対応して前記複数の第1の導体が押圧されることによって、前記可撓性を有する誘電体部材の前記他方の面と、前記他方の面に対向する前記複数の第2の導体あるいは前記複数の第1の導体との間の当接面積を変化させることで、前記可撓性を有する誘電体部材を介在させて前記複数の第1の導体と前記複数の第2の導体との間に上記静電容量の変化を引き起こさせるようにしたことを特徴とする、静電容量方式による位置検出センサ。
IPC (2件):
G06F 3/044 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/044 E ,  G06F3/041 350C
Fターム (5件):
5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068BB08 ,  5B068BB09 ,  5B068BE06
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る