特許
J-GLOBAL ID:201303038079389272

蒸気タービンの短期間の出力増大を調節するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  山本 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-532167
公開番号(公開出願番号):特表2013-543574
出願日: 2011年10月04日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
1つの流路(2)を形成していて流れ媒体Mによって貫流される多数のエコノマイザ伝熱面、蒸発器伝熱面および過熱器伝熱面(4)を有する化石燃料ボイラ(1)を前置接続された蒸気タービンの出力増大を調節するための方法であって、流れ媒体Mが1つの圧力段において前記流路(2)から分岐して、流れ媒体回路において各圧力段の過熱器伝熱面(4)手前で該流路内に噴射され、流れ媒体回路において最後の過熱器伝熱面の出口温度の予め与えられた温度目標値からの偏差に特有の第1の特性値が、噴射される流れ媒体Mの量のための調節量として使用される方法は、蒸気プロス全体の効率を過大に損ねない。同時に、全体システムにおける追加の構造上の変更を許すことなく化石燃料ボイラの構造形態に関係なしに短期間の出力増大を可能にする。そのために、蒸気タービンの短期間の出力増大のために前記温度目標値が低減され、その温度目標値の低減の期間の間、前記特性値が偏差に対して一時的に過度に大きく高められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つの流路(2)を形成していて流れ媒体Mによって貫流される多数のエコノマイザ伝熱面、蒸発器伝熱面および過熱器伝熱面(4)を有する化石燃料ボイラ(1)を前置接続された蒸気タービンの出力増大を調節するための方法であって、 流れ媒体Mが1つの圧力段において前記流路(2)から分岐して、流れ媒体回路において各圧力段の過熱器伝熱面(4)の手前で該流路内に噴射され、流れ媒体回路において各圧力段の最後の過熱器伝熱面の出口温度の予め与えられた温度目標値からの偏差に特有の第1の特性値が、噴射される流れ媒体Mの量のための調節量として使用され、 蒸気タービンの短期間の出力増大のために前記温度目標値が低減され、その温度目標値の低減期間の間、前記特性値が偏差に対して一時的に過度に大きく高められる、蒸気タービンの出力増大を調節するための方法。
IPC (2件):
F22G 5/12 ,  F01D 17/00
FI (2件):
F22G5/12 B ,  F01D17/00 E
Fターム (6件):
3G071AA01 ,  3G071AB01 ,  3G071BA10 ,  3G071CA06 ,  3G071FA06 ,  3G071HA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る