特許
J-GLOBAL ID:201303038346244769

光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-061559
公開番号(公開出願番号):特開2013-197777
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】冗長構成された光伝送路を切り替えるときの可変分散補償器の制御に要する時間を簡略な構成により短縮することのできる低コストの光伝送装置を提供する。【解決手段】第1、2の光伝送路のいずれか一方を選択して光信号を送受信する光伝送装置において、非選択の光伝送路の伝送損失を測定し、その測定結果を基に当該光伝送路の波長分散値を計算して該波長分散値を相殺可能な分散補償量を求めておき、光スイッチにより光伝送路を切り替えたときに、求めておいた非選択の光伝送路に対応する分散補償量を可変分散補償器に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の光伝送路および該第1の光伝送路とは異なる第2の伝送路に接続し、該第1および第2の光伝送路のいずれか一方を選択して光信号を送受信する光伝送装置であって、 前記第1および第2の光伝送路の切り替えを行う光スイッチと、 前記光スイッチを介して前記第1および第2の光伝送路に接続する可変分散補償器と、 前記第1および第2の光伝送路のうちの非選択の光伝送路の伝送損失を測定する測定器と、 前記第1および第2の光伝送路の距離、伝送損失および波長分散値に関する初期情報を記憶するメモリと、 前記測定器で測定された非選択の光伝送路の伝送損失、および、前記メモリに記憶された当該光伝送路の初期情報に基づいて、当該光伝送路の波長分散値を求める計算回路と、 前記光スイッチにより前記第1および第2の光伝送路の切り替えを行い、前記非選択の光伝送路を選択して光信号の送受信を開始するとき、前記計算回路で求められた波長分散値を相殺可能な分散補償量が前記可変分散補償器に設定されるように、前記可変分散補償器を制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする光伝送装置。
IPC (2件):
H04B 10/032 ,  H04B 10/251
FI (2件):
H04B9/00 132 ,  H04B9/00 253
Fターム (13件):
5K102AA01 ,  5K102AA11 ,  5K102AA44 ,  5K102AD01 ,  5K102KA02 ,  5K102KA33 ,  5K102LA06 ,  5K102LA44 ,  5K102MA02 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH32 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る