特許
J-GLOBAL ID:201303038406136863

仮想テープ装置及び仮想テープ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022326
公開番号(公開出願番号):特開2013-161234
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】エキスポート処理の時間を短縮すること。【解決手段】仮想テープ装置30は、判定部122と、格納制御部125とを有する。判定部122は、第1の物理ボリュームに格納されるLVのデータを第2の物理ボリュームに書き移すことを要求するエキスポート要求を受付けた場合に、以下の処理を実行する。すなわち、判定部122は、論理ボリューム情報テーブル111に基づいて、エキスポート対象のLVのうちTVCにキャッシュされているLVが存在するか否かを判定する。格納制御部125は、判定部122によりエキスポート対象のLVのうちTVCにキャッシュされているLVが存在すると判定された場合、以下の処理を実行する。すなわち、格納制御部125は、エキスポート要求に指定された順序とは関係なく、エキスポート対象のLVのうちTVCにキャッシュされているLVのデータを第2の物理ボリュームに格納する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
論理ボリュームの識別子と、前記論理ボリュームのデータを格納する物理ボリュームの識別子と、前記論理ボリュームのデータがキャッシュ部にキャッシュされているか否かを示す情報とを対応付けた論理ボリューム情報を記憶する記憶部と、 第1の物理ボリュームに格納される論理ボリュームのデータを第2の物理ボリュームに書き移すことを要求する書き移し要求を受付けた場合に、前記論理ボリューム情報に基づいて、前記書き移し要求を受付けた論理ボリュームのうち前記キャッシュ部にキャッシュされている論理ボリュームが存在するか否かを判定する判定部と、 前記判定部により前記書き移し要求を受付けた論理ボリュームのうち前記キャッシュ部にキャッシュされている論理ボリュームが存在すると判定された場合、前記書き移し要求に指定された順序とは関係なく、前記書き移し要求を受付けた論理ボリュームのうち前記キャッシュ部にキャッシュされている論理ボリュームのデータを前記第2の物理ボリュームに格納する格納制御部と、 を有することを特徴とする仮想テープ装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (2件):
G06F3/06 303E ,  G06F3/06 302A
Fターム (4件):
5B065BA06 ,  5B065BA07 ,  5B065CH03 ,  5B065EA34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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