特許
J-GLOBAL ID:201303038692231053

穿孔用蓋板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大上 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169942
公開番号(公開出願番号):特開2013-112817
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】孔壁粗度を低減でき、コーティング層の表面の孔縮み、魚眼、接着性等の問題を解決した印刷回路基板材料である穿孔用蓋板の製造方法を提供する。【解決手段】ジイソシアネート、ポリエステルジオール又はポリエーテルポリオール(I)、触媒及び溶剤を反応器で反応させ、そして、適量のジイソシアネート、ポリエーテルポリオール(II)、溶剤を添加して反応器で反応させ、そして、適量の鎖延長剤及びジイソシアネートを添加して反応させ続けて、最後に接着性のポリウレタン溶液を得るステップと、ポリウレタン溶液を高速撹拌しながら一定量の除イオン水を添加し、ポリウレタン分散液を調製し、均一に混合した後、静置して脱泡するステップと、ポリウレタン分散液をローラーコーティング又はコンマコーティングの方式により一定の厚みのアルミニウム箔の上表面に塗布し、乾燥、冷却して、穿孔用アルミニウム基蓋板製品を得るステップを含む製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
30〜50重量部のジイソシアネート、100〜300重量部のポリエステルジオール又はポリエーテルポリオール(I)、0.2〜0.3重量部の触媒及び50〜200重量部の溶剤を反応器で2時間反応させ、そして20〜30重量部のジイソシアネート、400〜2000重量部のポリエーテルポリオール(II)、100〜600重量部の溶剤を添加して反応器で2時間反応させ、そして24〜30重量部の鎖延長剤及び20〜30重量部のジイソシアネートを添加して2時間反応させ続けて、最後に接着性のポリウレタン溶液を得るステップ(1)と、ステップ(1)で得られたポリウレタン溶液を高速撹拌しながら一定質量の除イオン水を添加し、ポリウレタンの質量百分率含有量が30〜50%である分散液を調製し、均一に混合した後、静置して脱泡するステップ(2)と、ステップ(2)で得られたポリウレタン分散液をローラーコーティング又はコンマコーティングの方式により一定の厚みのアルミニウム箔の上表面に塗布し、ウェットコーティング層の厚みを0.05mm〜0.40mmにするように制御し、乾燥箱を用いて80〜110°Cでアルミニウム箔に塗布されたポリウレタン分散液を乾燥し、そして、3〜9メートル/分の線速度でアルミニウム箔を冷却箱に通させ、製品が冷却した後、実際の要求に応じて製品を適当な寸法に切断し、穿孔用アルミニウム基蓋板製品を得るステップ(3)と、を順に含むことを特徴とする穿孔用蓋板の製造方法。
IPC (1件):
C08G 18/66
FI (1件):
C08G18/66 A
Fターム (41件):
4J034BA08 ,  4J034CA04 ,  4J034CA15 ,  4J034CA22 ,  4J034CB03 ,  4J034CB04 ,  4J034CB07 ,  4J034CB08 ,  4J034CC05 ,  4J034CC12 ,  4J034CD01 ,  4J034DA01 ,  4J034DB04 ,  4J034DB07 ,  4J034DF01 ,  4J034DF16 ,  4J034DF20 ,  4J034DG03 ,  4J034DG04 ,  4J034DG06 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HC03 ,  4J034HC17 ,  4J034HC22 ,  4J034HC46 ,  4J034HC52 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034JA02 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KC17 ,  4J034KD02 ,  4J034KE02 ,  4J034QA05 ,  4J034QC05 ,  4J034RA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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