特許
J-GLOBAL ID:201303039189873214

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-231995
公開番号(公開出願番号):特開2013-087757
出願日: 2011年10月21日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】この発明は、噴射孔の孔径を小さくしなくても、噴射燃料の微粒化を促進することを目的とする。【解決手段】燃料噴射弁1の噴孔プレート10には、燃料流入口11aと燃料流出口11bとを有する複数の噴射孔11を設ける。燃料流入口11a及び燃料流出口11bは、楕円状に形成する。噴射弁の開弁時に燃料供給空間6に供給された燃料が燃料流入口11aに最短距離で到達する燃料流の方向を燃料流通方向Fとして、燃料流出口11bの長軸方向を燃料流通方向Fに対して交差させる。これにより、噴射孔11に流入した燃料を内壁に沿って燃料流出口11bの長軸方向の両側に広げることができ、噴射孔11内における燃料のバルク厚を小さくして微粒化を促進することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
弁体が離着座する環状の弁座に取囲まれた内側面と外部に面した外側面とを有するプレートであって、前記弁体の開弁時に燃料が供給される燃料供給空間が前記弁体と前記内側面との間に形成された噴孔プレートと、 前記噴孔プレートに形成され、前記噴孔プレートの内側面に開口する燃料流入口と前記外側面に開口する楕円形状の燃料流出口とを有する複数の噴射孔と、を備え、 前記噴射孔は、前記燃料流入口から前記燃料流出口に向けて開口面積が大きくなるように形成されたテーパ状の断面形状と、前記燃料流入口側よりも前記燃料流出口側で前記噴孔プレートの周縁部に近接するように傾斜した中心軸線とを有し、 かつ、前記噴射孔は、前記噴孔プレートの内側面と垂直な方向からみた平面視において、前記燃料供給空間に供給された燃料が前記内側面に沿って前記燃料流入口に最短距離で到達する燃料流の方向と、前記燃料流出口の長軸方向とが交差するように形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (5件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 330Z ,  F02M61/18 350Z ,  F02M61/18 360J
Fターム (4件):
3G066BA03 ,  3G066CC14 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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