特許
J-GLOBAL ID:200903028210639117
燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-138043
公開番号(公開出願番号):特開2008-291738
出願日: 2007年05月24日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】噴孔の周縁部にデポジットが成長し固着するのを抑制するために、燃料噴射後に噴孔の周縁部に吹き残る燃料の滞留を抑制する燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料の噴射を行なう噴孔31が形成された噴孔形成部23を備え、噴孔形成部23における燃料流れの下流側端面23bに開口する噴孔31の孔軸31jが、下流側端面23bに対して傾斜して設けられ、かつ噴孔出口31bから内燃機関へ燃料を直接噴射する燃料噴射弁において、下流側端面23bにおいて噴孔出口31bの周縁部には、下流側端面23bと孔軸31jとが形成する交差角が鈍角側にある噴孔出口(外側出口角部31b2側の外側周縁部の領域において、噴孔出口31bを突出させる段差部25が、噴孔出口31bに近接して設けられており、噴孔出口31bと段差部25bの間に挟み込まれる周縁部の最短端面23beの長さLeは、50〜200μmの範囲に設定されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料の噴射を行なう噴孔が形成された噴孔形成部を備え、
前記噴孔形成部における燃料流れの下流側端面に開口する前記噴孔の孔軸が、前記下流側端面に対して傾斜して設けられ、かつ
当該噴孔出口から内燃機関へ燃料を直接噴射する燃料噴射弁において、
前記下流側端面において前記噴孔出口の周縁部には、
前記下流側端面と前記孔軸とが形成する交差角が鈍角側にある前記噴孔出口の領域において、前記噴孔出口を突出させる段差部が、前記噴孔出口に近接して設けられており、
前記噴孔出口と前記段差部の間に挟み込まれる前記周縁部の最短端面の長さは、50〜200μmの範囲に設定されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M61/18 330A
, F02M51/06 L
, F02M61/18 340D
Fターム (4件):
3G066BA32
, 3G066CC21
, 3G066CC24
, 3G066CC37
引用特許:
出願人引用 (1件)
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流体噴射ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-206305
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-253224
出願人:株式会社デンソー
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電磁式燃料噴射弁のカーボンデポジット防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-063856
出願人:株式会社ゼクセル
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-071652
出願人:株式会社ケーヒン
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燃料噴射弁およびこれを搭載した内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-005016
出願人:株式会社日立製作所
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流体噴射ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-007419
出願人:株式会社デンソー
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-056588
出願人:株式会社日立製作所
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