特許
J-GLOBAL ID:201303039232511160

コーティング層における剥離の非破壊検査方法および非破壊検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121257
公開番号(公開出願番号):特開2013-246097
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】コーティング層の剥離を高精度に、しかも短時間の非破壊検査で検出することができるコーティング層における剥離の非破壊検査方法を提供する。【解決手段】金属基材1に遮熱コーティング2を施した試料Iの表面にレーザ光Lのビームを照射するとともにトップコート2Bの表面の線上を移動させることにより走査し、前記線上の各点における温度を表す温度特性を検出するとともに、前記各点の周辺部分を含む試料Iの表面の温度分布を表す画像を赤外線カメラ4で撮像する一方、前記温度特性がピークとなる試料Iの表面位置を特定し、特定した表面位置から走査方向に関し下流側の所定の範囲内においてレーザ光Lによる走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である剥離残像が前記画像中に検出された場合に前記ピークとなる位置におけるトップコート2Bを剥離部位と判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基材の表面に形成したコーティング層における剥離の非破壊検査方法であって、 前記基材にコーティング層を形成した試料の表面にビーム状の加熱光を照射するとともに前記表面の線上を移動させることにより走査し、前記線上の各点における温度を表す温度特性を検出するとともに、前記各点の周辺部分を含む前記試料の表面の温度分布を表す画像を撮像する一方、 前記温度特性がピークとなる前記試料の表面位置を特定し、特定した前記表面位置から走査方向に関し下流側の所定の範囲内において前記加熱光による走査方向の反対側に伸びる尻尾状の低温部である剥離残像が前記画像中に検出された場合に前記ピークとなる位置における前記コーティング層を剥離部位と判定することを特徴とするコーティング層における剥離の非破壊検査方法。
IPC (1件):
G01N 25/72
FI (1件):
G01N25/72 K
Fターム (7件):
2G040AA07 ,  2G040AB08 ,  2G040CA02 ,  2G040CA12 ,  2G040CA23 ,  2G040DA06 ,  2G040EA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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