特許
J-GLOBAL ID:201303040490925872

射出装置およびその射出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-193227
公開番号(公開出願番号):特開2013-052622
出願日: 2011年09月05日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】射出充填時に圧縮性が高い成形材料は、1ショット毎に成形品の形状や重量がばらつく場合がある。【解決手段】成形材料を金型に射出充填する射出装置およびその射出制御方法であって、充填工程で、射出軸を充填開始位置から充填終了位置まで前進させた後、射出室内に残った成形材料の圧力値が所定の条件を満たすまで射出軸を充填終了位置に保持させ、条件を満たしたらその保持を解除すると共にその充填工程を終了する際に、所定の条件を、圧力値が予め設定された値になった場合にのみその保持を解除するか、または、その圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合にのみその保持を解除するか、又は、圧力値が予め設定された値になった場合もしくは圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合の少なくともどちらかを満たす場合にその保持を解除するか、のうちの少なくとも1つを条件とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
射出シリンダ内の射出室内に供給され貯められた成形材料を、その射出室内を少なくとも進退する射出軸によって金型内のキャビティ空間に射出充填する射出工程であって、 前記射出工程が、少なくとも充填工程を含み、 前記充填工程で、前記射出軸を充填開始位置から充填終了位置まで前進させたあと、前記射出室内に残った成形材料の圧力値が所定の条件を満たすまでその射出軸をその充填終了位置に保持させ、その条件を満たしたらその保持を解除するとともにその充填工程を終了するように制御される射出装置の射出制御方法であって、 前記所定の条件として、前記圧力値が予め設定された圧力値になった場合にのみ前記保持を解除するか、または、その圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合にのみその保持を解除するか、または、その圧力値が予め設定された圧力値になった場合もしくはその圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合の少なくともどちらかを満たす場合にその保持を解除するか、のうちの少なくとも1つを条件とすることを特徴とする射出装置の射出制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77 ,  B22D 17/32
FI (3件):
B29C45/50 ,  B29C45/77 ,  B22D17/32 B
Fターム (9件):
4F206AR03 ,  4F206AR07 ,  4F206JA07 ,  4F206JD02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN21 ,  4F206JP14 ,  4F206JQ26 ,  4F206JQ62
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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