特許
J-GLOBAL ID:201303040533810349

表面モードの無い空芯フォトニックバンドギャップファイバの構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028976
公開番号(公開出願番号):特開2013-137561
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】表面モードの無い空芯フォトニックバンドギャップファイバを提供する。【解決手段】コンピュータシミュレーションで、三角形の孔パターンを有する空芯フォトニックバンドギャップファイバの幾何形状と表面モードの存在との間の関係を解析し、ファイバがバンドギャップの全波長範囲で表面モードをサポートしないコアモードだけが存在するコア特性寸法の範囲を明らかにする。孔間隔および孔半径&が等しく、0.47である場合、コアはシングルモードをサポートし、約0.7から約1.05の間のコア半径に対して表面モードをサポートせず、それは、そのようなファイバが非常に低い伝搬損失を示すはずであることを示唆する。表面モードの存在は、欠陥モードの完全な解析を必要とすることなく、バルクモード単独またはファイバの幾何形状のいずれかを調べることによって、簡単かつ迅速に予測することができる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
中にフォトニック結晶格子を形成するパターン領域が形成された材料を含むフォトニックバンドギャップファイバを使用してフォトニックバンドギャップファイバを作成する方法であって、前記材料は第一屈折率を有し、かつ前記パターン領域は前記第一屈折率より低い第二屈折率を有し、 前記領域に近接する最高周波数バルクモードの強度プロファイルを決定するステップと、 前記最高周波数バルクモードの強度が充分に低いため前記ファイバが表面モードをサポートしない位置で前記パターン領域と交差するエッジを有する中心コアを、前記フォトニック結晶格子内に形成するステップと、 を含む方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/032
FI (2件):
G02B6/00 376Z ,  G02B6/20 Z
Fターム (4件):
2H150AB04 ,  2H150AF04 ,  2H150AF23 ,  2H150AF28
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Surface modes and loss in air-core photonic band-gap fibers

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