特許
J-GLOBAL ID:201303040575054145

インホイールモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイミー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-130143
公開番号(公開出願番号):特開2013-228106
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】小型軽量で耐久性に優れ信頼性の高い高減速比を実現可能な減速機を提供する。【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、ケーシング22と、モータ部Aと、減速部Bとを備える。減速部Bは、モータ側回転部材25の回転に伴ってその回転軸心を中心とする公転運動を行う曲線板26a,26bと、ケーシング22に針状ころ軸受27cによって回転自在に支持され、曲線板26a,26bの外周部に係合して曲線板26a,26bの自転運動を生じさせる外ピン27と、曲線板26a,26bの自転運動を、モータ側回転部材25の回転軸心を中心とする回転運動に変換して車輪側回転部材28に伝達する運動変換機構とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ側回転部材を有するモータ部と、出力軸を有し前記モータ側回転部材の回転を減速して前記出力軸に出力する減速部と、前記出力軸からの出力を駆動輪に伝える車輪ハブ軸受部とを具備するインホイールモータ駆動装置において、 前記減速部は、 前記モータ側回転部材に設けられた偏心部と、 前記偏心部に回転自在に保持され、前記モータ側回転部材の回転に伴ってその回転軸心を中心とする公転運動を行う公転部材と、 前記公転部材の外周部に係合して当該公転部材の自転運動を生じさせる外周係合部材と、 前記公転部材の自転運動を、前記モータ側回転部材の回転軸心を中心とする回転運動に変換して前記出力軸に伝達する運動変換機構と、を備え、 前記偏心部は、 偏心運動による遠心力を互いに打消し合う位相で配置された第1偏心部および第2偏心部を含み、 前記公転部材は、 前記第1偏心部に回転自在に保持された第1公転部材と、 前記第1公転部材と同じ外周形状を有して前記第2偏心部に回転自在に保持された第2公転部材と、を含み、 前記運動変換機構は、前記第1及び第2公転部材のそれぞれに設けられた貫通孔と、前記第1及び第2公転部材の貫通孔に挿通され、その端部が前記出力軸に保持された内ピンとで構成され、前記内ピンは、前記貫通孔の内径寸法よりも小さな外径寸法を有するとともに針状ころ軸受が設けられて、この針状ころ軸受が前記貫通孔の内壁面に沿って接触状態と非接触状態とを繰り返しながら転がり回転する、インホイールモータ駆動装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  B60K 7/00
FI (2件):
F16H1/32 A ,  B60K7/00
Fターム (25件):
3D235AA01 ,  3D235BB18 ,  3D235BB25 ,  3D235BB32 ,  3D235CC42 ,  3D235FF32 ,  3D235FF34 ,  3D235GA07 ,  3D235GA13 ,  3D235GA32 ,  3D235GA62 ,  3D235GB04 ,  3D235GB22 ,  3J027FA36 ,  3J027FA37 ,  3J027FB01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE12 ,  3J027GE18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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