特許
J-GLOBAL ID:201303040796215275

サンゴ育成構造体及び護岸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 俊輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031861
公開番号(公開出願番号):特開2013-165693
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】新規なサンゴ礁の再生・造成手段を提供する。【解決手段】高耐久性網状部材11によって形成され、全面が略閉塞された籠体1内に、サンゴ石灰岩21が収容されたサンゴ育成構造体Aを提供する。サンゴの上に海中の砂塵などが堆積すると、サンゴ内の褐虫藻の光合成が阻害され、サンゴの成長も妨げられる。それに対し、このサンゴ着生構造体Aを海中に設置した際、波浪・水流などにより網状部材11が適度に撓み、振動する。これにより、網状部材11上に着生・定着したサンゴの上などに砂塵などが堆積することを防止できるため、サンゴが良好に生育・成長できる。また、籠体1内にサンゴ石灰岩21を収容することにより、網状部材11上に着生・定着したサンゴに対し、サンゴ石灰岩21からカルシウム分及び炭酸イオンを比較的高濃度に供給することができ、サンゴの生育・成長を促進することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高耐久性網状部材によって形成され、全面が略閉塞された籠体内に、サンゴ石灰岩が収容されたサンゴ育成構造体。
IPC (1件):
A01K 61/00
FI (3件):
A01K61/00 U ,  A01K61/00 311 ,  A01K61/00 313
Fターム (8件):
2B003AA01 ,  2B003BB03 ,  2B003CC04 ,  2B003DD00 ,  2B003DD03 ,  2B003EE00 ,  2B104AA38 ,  2B104FA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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