貯湯式給湯機

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：高田守 , 高橋英樹 , 小泉康男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-122127
公開番号（公開出願番号）：特開2013-245919
出願日： 2012年05月29日
公開日（公表日）： 2013年12月09日
要約：

【課題】ヒートポンプ等を用いた貯湯式給湯機の機能である沸き上げや追焚き、給湯などの基本的な機能を満足するために使用する既存の部品構成を利用して、浴槽水の廃熱を高効率に回収することが可能な貯湯式給湯機を提供する。【解決手段】混合水流量センサ8が所定流量以上の流量を検知した場合であって、残湯サーミスタ12が浴槽入口側サーミスタ53による検知温度よりも低い場合に、三方弁31、四方弁32および三方弁33を動作させて、貯湯タンク10の下部から三方弁33、利用側熱交換器22、三方弁31、循環ポンプ21および四方弁32を順に介して給湯配管3へと連通する流路を形成するとともに、循環ポンプ21および風呂循環ポンプ52を駆動させる。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

温水を貯留させる貯湯タンクと、所定の加熱手段を利用して前記貯湯タンク内の水を加熱して高温水とする沸き上げ用熱交換器と、前記貯湯タンク内の湯水と、浴槽内の浴槽水とを熱交換させる利用側熱交換器と、一端が前記貯湯タンクの下部に接続され、途中に前記沸き上げ用熱交換器が設置され、他端が前記貯湯タンクの上部に接続された沸き上げ水循環回路と、一端が前記貯湯タンクの上部に接続され、途中に前記利用側熱交換器が設置され、他端が前記沸き上げ水循環回路における前記貯湯タンクの下部と前記沸き上げ用熱交換器との間に接続された熱源側配管と、前記沸き上げ水循環回路と前記熱源側配管の前記他端との接続部に設置された第1流路切替手段と、前記浴槽から環状に構成された回路であって、途中に前記利用側熱交換器と風呂循環ポンプとが設置された浴槽水循環回路と、前記沸き上げ水循環回路における前記第1流路切替手段と前記沸き上げ用熱交換器との間に設置された循環ポンプと、一端が前記沸き上げ循環回路における前記循環ポンプの吐出側に接続され、他端が前記沸き上げ水循環回路における前記沸き上げ用熱交換器と前記貯湯タンクの上部との間に接続されたバイパス配管と、前記沸き上げ水循環回路と前記バイパス配管の前記他端との接続部に設置された第2流路切替手段と、一端が前記貯湯タンクの下部に接続され、他端が前記熱源側配管における前記利用側熱交換器と前記貯湯タンクの上部との間に接続された低温水配管と、前記低温水配管の前記他端と前記熱源側配管との接続部に設置された第3流路切替手段と、一端が前記沸き上げ循環回路における前記貯湯タンクの上部と前記第2流路切替手段との間に接続され、他端が給湯端末へと接続された給湯配管と、前記貯湯タンクから前記低温水配管へ流出する低温水の温度を検知する低温水検知手段と、前記浴槽から前記浴槽水循環回路へ流出する浴槽水の温度を検知する浴槽水温度検知手段と、前記給湯配管の途中に設けられた流量検知手段と、を備え、前記流量検知手段が所定流量以上の流量を検知した場合であって、前記低温水検知手段による検知温度が前記浴槽水温度検知手段による検知温度よりも低い場合に、前記第1,第2,第3流路切替手段を動作させて、前記貯湯タンクの下部から前記第3流路切替手段、前記利用側熱交換器、前記第1流路切替手段、前記循環ポンプおよび前記第2流路切替手段を順に介して前記給湯配管へと連通する流路を形成するとともに、前記循環ポンプおよび前記風呂循環ポンプを駆動させる制御手段と、を備えることを特徴とする貯湯式給湯機。

IPC (2件)：

F24H 1/00 , F24H 1/18

FI (4件)：

F24H1/00 631F , F24H1/18 D , F24H1/18 302M , F24H1/00 301A

Fターム (2件)：

3L025AA08 , 3L025AA37

引用特許：

出願人引用 (7件)

ヒートポンプ熱供給システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-294041 出願人：株式会社ノーリツ
ヒートポンプ給湯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-058091 出願人：東芝キヤリア株式会社
給湯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-142620 出願人：サンデン株式会社

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審査官引用 (7件)

ヒートポンプ熱供給システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-294041 出願人：株式会社ノーリツ
ヒートポンプ給湯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-058091 出願人：東芝キヤリア株式会社
給湯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-142620 出願人：サンデン株式会社

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