特許
J-GLOBAL ID:201003057825391647

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-289161
公開番号(公開出願番号):特開2010-117054
出願日: 2008年11月11日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】浴槽残湯からのより有効な熱回収を可能とする給湯装置を提供する。【解決手段】給湯装置において、ユーザーが操作盤61に対して風呂熱回収運転を行わせるための実行信号を入力可能とする入力部として風呂自動スイッチ62を設けている。制御装置60は、ユーザーによって風呂自動スイッチ62で実行信号が入力されると、風呂保温運転を終了した後、風呂熱回収運転を実行するようにしている。 これにより、ユーザーによって風呂自動スイッチ62にて風呂熱回収運転を実行するための実行信号が入力されることで、ユーザーの意思を反映した風呂熱回収運転が可能となる。また、風呂保温運転終了後に風呂熱回収運転を実行するようにしているので、浴槽30内の浴槽温水の温度が無駄に低下してしまうことを防止して、有効な熱回収が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
補充される給湯水を下方部に貯めると共に、前記給湯水が加熱手段(20)によって高温湯として生成され、この高温湯を貯める蓄熱タンク(10)と、 前記蓄熱タンク(10)から流出されてユーザーが設定する設定温度に温調された温調湯を貯める浴槽(30)と、 浴槽温水を前記高温湯によって加熱する加熱用熱交換器(40、80)と、 前記浴槽温水の熱を前記蓄熱タンク(10)下部に前記給湯水が補充された低温湯に回収して前記低温湯を加熱する熱回収用熱交換器(50、80)と、 前記浴槽(30)に貯められた前記浴槽温水の温度を、ユーザーが設定する設定時間の間、前記加熱用熱交換器(40、80)を用いて前記設定温度に保持する風呂保温運転と、前記低温湯を前記浴槽温水および前記熱回収用熱交換器(50、80)を用いて加熱する風呂熱回収運転とを実行する制御手段(60、61)とを備える給湯装置において、 前記ユーザーが前記制御手段(60、61)に対して前記風呂熱回収運転を行わせるための実行信号を入力可能とする入力部(62)を設け、 前記制御手段(60、61)は、前記ユーザーによって前記入力部(62)に前記実行信号が入力されると、前記風呂保温運転を終了した後、前記風呂熱回収運転を実行することを特徴とする給湯装置。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/00 631F ,  F24H1/00 602G
Fターム (5件):
3L024CC05 ,  3L024DD03 ,  3L024DD17 ,  3L024DD27 ,  3L024DD28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 廃熱利用給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-399822   出願人:株式会社長府製作所
  • 風呂給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-104494   出願人:三菱電機株式会社
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-228375   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 風呂給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-104494   出願人:三菱電機株式会社
  • 廃熱利用給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-399822   出願人:株式会社長府製作所
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-228375   出願人:株式会社デンソー

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