特許
J-GLOBAL ID:201303041385131565

帯状ガラスの切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 耕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119560
公開番号(公開出願番号):特開2013-245132
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】初期クラックが所望の方向から逸れた方向に伸長することを防止する。【解決手段】 本発明は、成形装置から搬出され、所定の搬送方向40へと搬送されている帯状ガラス10であって、所定の厚さを有する帯状の製品板厚領域と、製品板厚領域を挟み、製品板厚領域よりも厚肉に成形された第1厚肉領域および第2厚肉領域とを含む帯状ガラス10にカッターを用いて初期クラック61を形成するクラック形成工程と、帯状ガラス10にレーザ光および冷媒を供給することにより、初期クラック61を搬送方向40に直交する幅方向41へと伸長させてスクライブライン11を形成するクラック伸長工程と、スクライブライン11に沿って帯状ガラス10を分断するガラス分断工程と、を具備し、クラック形成工程において、製品板厚領域に一端を有する初期クラック61を形成する、帯状ガラスの切断方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
成形装置から搬出され、所定の搬送方向へと搬送されている帯状ガラスであって、所定の厚さを有する帯状の製品板厚領域と、前記製品板厚領域を挟み、前記製品板厚領域よりも厚肉に成形された第1厚肉領域および第2厚肉領域とを含む帯状ガラスにカッターを用いて初期クラックを形成するクラック形成工程と、 前記帯状ガラスにレーザ光および冷媒を供給することにより、前記初期クラックを前記搬送方向に直交する幅方向へと伸長させてスクライブラインを形成するクラック伸長工程と、 前記スクライブラインに沿って前記帯状ガラスを分断するガラス分断工程と、を具備し、 前記クラック形成工程において、前記製品板厚領域に一端を有する前記初期クラックを形成する、帯状ガラスの切断方法。
IPC (1件):
C03B 33/09
FI (1件):
C03B33/09
Fターム (4件):
4G015FA06 ,  4G015FB01 ,  4G015FC04 ,  4G015FC14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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