特許
J-GLOBAL ID:201303041460238818

便座装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-160288
公開番号(公開出願番号):特開2013-022269
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】大きな設置スペースを必要とせず、新規な便器本体はもちろん、既存の便器本体に対しても問題無く適用でき、しかも、少ない手間で簡便に施工できる昇降機能付きの便座装置を提供する。【解決手段】便座装置10は、便座ベース12と、便座ベース12の上面に配置される便座14と、便座14を昇降操作する昇降機構とを備える。昇降機構は、便座14と便座ベース12の間に配置した伸縮バッグ21・22と、伸縮バッグ21・22に水素ガスを供給し、あるいは再吸蔵する水素吸蔵部23とを含む。水素吸蔵部23には水素吸蔵合金41と、その加熱手段42および冷却手段とを設ける。水素吸蔵部23と伸縮バッグ21・22との間で水素ガスを送受して、便座14を昇降操作する。便器本体1の上面後部に固定される便座基台11に揺動軸15を設けて、便座ベース12を起伏自在に支持する。便座基台11の内部に水素吸蔵部23を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
便器本体(1)の後部に配置した揺動軸(15)で起伏自在に支持される便座ベース(12)と、便座ベース(12)の上面に配置される便座(14)と、便座ベース(12)に対して便座(14)を昇降操作する昇降機構とを備える便座装置であって、 昇降機構は、便座(14)と便座ベース(12)の間に配置した伸縮バッグ(21・22)と、伸縮バッグ(21・22)に水素ガスを供給し、あるいは伸縮バッグ(21・22)に供給した水素ガスを再吸蔵する水素吸蔵部(23)とを含み、 水素吸蔵部(23)には、水素吸蔵合金(41)と、水素吸蔵合金(41)を加熱して水素ガスを放出させる加熱手段(42)と、水素吸蔵合金(41)を冷却して水素ガスを吸蔵させる冷却手段とが設けられており、 水素吸蔵部(23)と伸縮バッグ(21・22)との間で、水素ガスをガス通路(60)を介して送受して、便座(14)を便座ベース(12)に支持される使用位置と、便座ベース(12)の上方の補助位置との間で昇降操作できる便座装置。
IPC (1件):
A47K 13/10
FI (1件):
A47K13/10
Fターム (3件):
2D037AA02 ,  2D037AA11 ,  2D037AC00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 便座装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-299595   出願人:松下電器産業株式会社
  • 便座装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-254991   出願人:株式会社イナックス
  • 洋式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168702   出願人:株式会社日本製鋼所

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