特許
J-GLOBAL ID:201303041813686860

強塩基性陰イオン交換樹脂、復水脱塩方法および復水脱塩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123381
公開番号(公開出願番号):特開2013-010097
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】高純度の水質が要求される発電所における復水脱塩装置等における使用に好適な、陽イオン交換樹脂からの溶出物の吸着性能に優れ、かつプラントでの実使用に十分耐え得る強度を持つ陰イオン交換樹脂を提供する。【解決手段】ゲル型樹脂であり、かつ、特定の方法で測定されるポリスチレンスルホン酸吸着量が0.25mmol/L-樹脂以上、平均粒径が300μm以上である強塩基性陰イオン交換樹脂。好ましくはBET比表面積が1m2/g未満で、特定の方法で測定される吸光度が0.10以上0.44以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゲル型樹脂であり、かつ、以下の方法で測定されるポリスチレンスルホン酸吸着量が0.25mmol/L-樹脂以上であって、平均粒径が300μm以上である、強塩基性陰イオン交換樹脂。 <ポリスチレンスルホン酸吸着量の測定方法> 東ソー有機化学(株)製ポリスチレンスルホン酸ナトリウム「ポリナスPS-1」を強酸性陽イオン交換樹脂に通液してH形とした後、H濃度として0.01mmol/Lに濃度調整したポリスチレンスルホン酸水溶液を調製する。 水酸化ナトリウム水溶液で処理してOH形に調整した強塩基性陰イオン交換樹脂をカラムに充填して水洗した後、濃度調整したポリスチレンスルホン酸水溶液を通液し、50%破過相当時のポリスチレンスルホン酸吸着量を求め、当該強塩基性陰イオン交換樹脂のポリスチレンスルホン酸の吸着量とする。
IPC (6件):
B01J 41/12 ,  C02F 1/42 ,  B01J 47/04 ,  G21D 1/02 ,  G21F 9/12 ,  G21C 19/307
FI (7件):
B01J41/12 Z ,  C02F1/42 A ,  C02F1/42 B ,  B01J47/04 Z ,  G21D1/02 T ,  G21F9/12 512C ,  G21C19/30 D
Fターム (6件):
4D025AA07 ,  4D025AB14 ,  4D025BA08 ,  4D025BA14 ,  4D025BA22 ,  4D025BB04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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